大勢の前で発表したり、挨拶することが苦手な僕への健忘録。

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人と話すことは大好き。

大人数でも少人数でも分け隔てなく会話を楽しむことができる。

会話なので双方向の流れがあるのだけれど、司会や発表となると

これがまるっきりダメ。

一方的に話すということが苦手なうえに、その話を多くの人の前

で利かれていると思うと、その”圧”だけで緊張マックス。

いろいろ調べても、慣れるしかないというアドバイスしかない。

本当にストレスで、そういう日は休みたくなる。

しかし、今はほとんどそういうことで緊張することがない。

僕のしたこと

自分を分析してみた

どうして緊張するのか?

よくよく考えてみると、その発表がうまくできるかどうか不安に

なり緊張しているようでした。

失敗をしたくないので、僕は、あらかじめいろいろ話の内容を

シミュレーションして頭の中で反復します。

そうして完璧にシミュレーションができると、厄介な思考が出て

きます・・・。

それは、これだけ完璧にできて、本番で失敗したらどうしよう?

という考えです。

僕という性格は、99%成功するといわれると確実に失敗する

タイプです。どうして失敗するかというと、ほとんど失敗する人が

いないのに、自分だけ失敗したらどうしよう?!となってしまう

からです。

そして、緊張して本当に失敗をします。

僕、そろばんの検定で10級に落ちたことがあります(笑)。

暗算でも解けるほどの内容で、失敗することの方が難しい級なのに

落ちてしまいました。

こんなに練習したのに失敗したらどうしよう!?

そんな気持ちが余計に僕を緊張させ、失敗させるということがわか

りました。

練習や用意をしない

練習をして成功の確率を上げれば上げるほど、心配になり緊張する。

だったら、練習をしない。ぶっつけ本番でやってみる。

最初は、それでも緊張しました。

当然うまくいくわけがないのだけれど、発表の前からドキドキする

ことはなくなりました。

多くの練習をすると、これだけ練習したのだから失敗したくないという

気持ちが、発表の前から僕を緊張させますが、練習をしないのだから

練習をしたことによるそうした事前の緊張は軽減されます。

何も考えないで当日を迎え、適当にやる。

良い結果や自分自身満足のできる内容ではないかもしれないけれど、

練習をしていないのだから、それは当たり前。

発表日が差し迫っても・・・

練習していないから失敗するよきっと。当たり前のことだよ。

・・・と、そんな気持ちでいるようにしました。

これにより、発表日より前から緊張することがなくなりました。

そりゃあ、当日は少し緊張します。

でも、いざ、発表となっても、失敗して当たり前!

だって、練習していないもん!

僕って、練習しないでどこまでできるのか?

そんな楽しむ気持ちまで生まれました。

失敗すれば、話のネタができます。

成功すれば、練習しなくてもできる自分ってすごくない?

・・・となります。

失敗しないに越したことないけれど、失敗しないためにストレス

抱えて、毎日が嫌になるって、どうよ?

人生は発表会で発表する日数より、普通で過ごす日々の方が遥か

に多いわけだから、その普通の日をわずかな発表会の日のために

ストレスで台無しにすることはやめよう。

・・・・オノマトペ。