「マツコの知らない世界」を、まさか、マツコが嫌い!という理由では出演を断れなかった件。

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昔、このブログで「マツコが嫌い」ということを書いた。

・・・・今も、あまり好きではない。理由は、昔のブログで書いた通り。

ところで、「マツコの知らない世界」という番組は、番組の担当者から

直接連絡がある。僕の場合は、メールで連絡があった。

その担当者に尋ねてみると、”マツコが知らないであろうなぁ”という業界

の代表者的な人物をブログやネットショップを見つけては連絡をするそう

です。

ニッチだったり、マニアックであったり、そうした人物に連絡をつけては

担当者とのオーディションを行い、合格すると出演となるようです。

オーディションは、そのマニアックな世界に該当する人物が複数名いると

行われるそうですが、僕の場合、当時は僕しかいなかったようで、僕の気

持ち次第で、出演がほぼ決定だったようです。

あの番組は、マニアックな方が多く出演されます。

マニアックな人というのは、商品や製品がとても好きでコレクションでは

満足できず、ついには自作したり商品化してしまうほどの熱量を持った人

の事だと思います。また、そうしたが人が出演すべき番組だと思います。

僕の場合、人よりその商品に愛着があり、商品数もたくさん持っています。

けれども、商品をたくさん持つことはお金があればできることです。

また、自作するほどのところまでは熱量が達しておらず、出演してもコレク

ターというレベル止まり・・・

つまり、あの番組の趣旨には合っていないと、僕自身、判断しました。

お断りしても、何度も出演をお願いされました。

この姿勢には、本当に頭が下がる思いでしたが、たぶん、出演していたら、

視聴者は「あんなの誰でもできるじゃん!」と言っていたと思います。

・・・で、表向きは、こうしたごもっともな理由でお断りをしたのですが、

冒頭でも書きましたが、僕は今の段階では、マツコさんが嫌いなのです。

あの、バカ笑い。場を盛り上げようとする、バカ笑い。大嫌いです。

僕の嫌いな音の大きさと周波数なんだと思います。

ある一つの番組以外は、ほとんど盛り上げのためのバカ笑いをしているん

じゃないかな・・・と思います。

嫌いな人の番組に出させて頂いても、番組が成立するはずないですよね?

ネットショップ的には有名になるチャンスでしたが、先ほども書きました

通り、お金があればすぐに真似ができます。

僕が出演することで、そうしたニッチな市場もあるという事が全国的に知ら

れ、結果的に、業界に進出するライバルが増えることが予想されました。

挙句の果ては、市場が荒らされてしまう。

長年かけ、自分が育ててきた業界が荒らされる。

もしそうなれば、僕の苦労が水の泡となってしまう。

そうしたことを避けたいという気持ちもありました。

総合的に考えれば、ただその時だけ、番組が面白おかしく、バカ笑いすれば

良い立場の人と、その出演で今までの苦労が水の泡となってしまう立場の人。

・・・いろいろ悩みましたが、お断りしました。

さすがに、マツコさんが嫌いだ!とは言えないので、長々と言い訳をしまし

たが、、、受け入れていただけて良かったと思っています。

・・・オノマトペ。