率先して歯車になる人間。それに巻き込まれる人間。そして、その会社に起こる現象。

率先して歯車になろうとする人は厄介だ。

会社にいて自分の仕事をどの位の時間で出来るのかを測ろうとする人がいます。

それは、大変すばらしい?ことのように思います。

その行為で、会社の為になると思っています。

もちろん、会社の為になります。

その人は、きっと、こういう気持ちなんだろうと思います。

私の気付きは、会社のためになっている、どうぞ、私を良く評価してください!

きっと、そうだと思います。

会社はお給料を払っているので、それこそ、一秒たりとも無駄にしている社員を許せないわ

けですから、そういう効率化には大賛成です。きっと、目いっぱい働く人材を評価するでし

ょう。

僕に言わせれば、それは、率先して、会社の歯車になろうとしている可哀そうな人だという

事です。いかに自分の無駄を省いたかをアピールして、その気付きに対して報酬をアップし

てもらうという(会社に認めてもらう)という気持ちは、分からないわけでもないが、所詮

その気付きは会社の為にしかなっていないという事。その努力は、世間に対してはまったく

直接的ではない労力だという事を分かっていない。

もっと、その労力を、道行く人の困っている事に使ったら、どんなにいいだろう。

自分を会社の歯車として、性能が良い事を売り込むことは勝手だけれど、そういう人に限っ

てリーダーシップをとりたがる人がいます。

みんなに時間を測らせ、それを取りまとめて、データ化して上司に報告する。

そんなことをしがちです。

自分のみならず、他人まで歯車にしてしまいます。

仕事の効率は良い方がいいけれど、効率ばかりを求めるあまり、適度なコミュニケーショ

ン(私語)も禁止され、殺伐とした雰囲気が会社に漂えば、売り上げは落ちます。

考えても見てほしいのですが、”黙々と険しい顔で作られるおまんじゅう”と”笑顔で作られる

おまんじゅう”のどちらを買いたいですか?

・・・・そういう事なのです。

死んだような顔で淡々と仕事をする社員がいる会社と笑顔あふれ笑い声のある会社・・・

どちらの商品を買いたいですか?

こういう事を理解せず、会社に認められたいという個人の欲求が最終的には会社をダメにす

るという事を分かっていない。また、会社は、そういう人の意見を貴重な意見として良い評

価をするから、たちが悪い。経営者も目が節穴という事です。

本当は、効率化を求める前に、そういう心のケアがあってこそなのだけれど・・・

どんなに説明してもわからないというバカの壁は実際に存在する。

自分の労力が消耗するだけなので、取り合わず、淡々と歯車になるしかないという選択が、

あまりにも理不尽だ。

・・・・オノマトペ。

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