【センドク】読書ノート 19冊目|人生、成り行き -談志一代記ー

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:人生、成り行き -談志一代記ー

著者:立川談志

読了日:

本当、苦痛。
そもそも、期待していた本とは違っていた。
もともと、自己啓発系のつもりで、この本のタイトルを解釈していたから。

だって、「人生、成り行き」ですよ。

まぁ、深く考えずにいきましょう!的でありながら、それでも談志さんの深い人生観という経験値から、どこか救われるような文言があるかと思うじゃないですか。

ところが、幼少期から始まりダラダラとそんな内容がずーっと続く。
どうしてこんなにつまらないんだ!と、タイトルをもう一度見てみたら、でっかいタイトルの下に「談志一代記」と書いてあった(笑)。

そりゃぁ、そうだよね。

僕の早合点だった。

しかし、面白い事があった。

先日、三浦雄一郎という名前の活字を良く耳にしたり目にしたりするので、つい購入してしまった本をご紹介しました。←この本を購入する前に「人生、成り行き」を購入したのですが、なんと「三浦雄一郎」が出てくるんです!

読書していると本が横につながるといわれるのですが、これがそういうことなんですかね。
ちょっと、面白かった。

「つまらない本だと思っていないで、談志の本を読んでいる状況を楽しんだらどうだい!」

と、談志に言われている気がしてからは、面白くなってきたと思います。
ところどころに勉強になる部分があります。
折り目も気が付けばたくさん。

こういう会話のセンスはいいな!と感心した部分もありました。
僕の考え方の方向性を新しい可能性のある方向にしてくれる会話の角度を真似したくなりました。落語的というか、相手のことを考えたうえで、野暮ったくならない会話のセンスが楽しくなりました。

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