驚き!ロボットはこうして人間の生活に入り込んでいる。

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決して、ロボットが嫌いというわけではないのですが、こんなにも自然に入ってくるなんて・・・少し驚いてしまいました。

ドラマがロボットへの不信感を払拭?

「ブラックペアン」というドラマをご存知でしょうか?

TBS「日曜劇場『ブラックペアン』」の番組情報ページです。2018年4月22日スタート。毎週日曜よる9時〜放送。

このドラマで第5話から登場する『手術支援ロボット・ダーウィン』は実在します。

ご存知でしょうか?

実際の名称は『ダ・ヴィンチ(ダビンチ)』といいます。

TBS日曜劇場のドラマ「ブラックペアン」では、当院も導入していますロボット手術「ダビンチ」が登場するとか?(そしてそれがドラマのキーになる模様?)。ただしどうもドラマの中では、ダビンチではなく「ダーウィン」とする模様です。 なお参考に、その

2012年には推定20万件の手術で使われたそうです(子宮摘出手術と前立腺切除手術)。

機械的に同じ作業を繰り返す産業ロボットから、どんどんロボットが進化しています。

エンターテインメントが親近感を植え付け?

バクスターをご存知でしょうか?

通常の産業ロボットのように、モーターで直接アームを駆動するのではなく、モーターの駆動力をいったんバネに伝達し、バネを介してアームを駆動します。こうすることでアームが何かにぶつかったとき、バクスターはそれを感じ取り、動きを止めることができます。

バクスターには安全ケージも、プログラミングも必要ありません。ライン作業員が、バクスターの手を取って作業を教えることができます。

柔軟性と知性が非常に高いため、バクスターはマサチューセッツ工科大学のメディアラボで特別な訓練を受け、サイバーマジシャンとして知られるマルコ・テンペストのライブショーに共演したこともあります。

共演の目的は、バクスターが事前に教えられた動きだけでなく、テンペストの動作の微妙な変化にも適応できることを証明することでした。

以下がその動画ですが、この見事な競演がプログラミングではなく、バクスターの手を取って教えた動きとするならば、そして、この掛け合いの滑らかさが、微妙な変化に適応した結果なら、ロボットの人間の生活に入り始めたことを受け入れるしかありません。