馬鹿も休み休み言え!って、そういう命令だと考える人がいるって知ってましたか?

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「馬鹿も休み休み言え」という意味をご存知でしょうか?

”つまらないことを言うのはいいかげんにやめろ。”という意味なのですが、どうして ”休み 休み” なのかな?と思いました。

「休む」ということは「話すことを中断する」ということ。

中断するということは、中断する間に物事を頭でしっかり考えてから言え!

・・・という意味なのでしょうか?

結局、調べても、どういう意味から”休む時間”が必要なのか、明確な答えを見つけることは出来ませんでした。

しかし、調べていると面白いやり取りを見つけました。

それは、某Y!知恵袋への書き込みと回答です。

昨日、職場の上司から「バカも休み休み言え」と言われました。

では、休み休みだったら、バカを言ってもいいのですか?

むしろ、この言葉は命令形なので、休み休みバカを言わないといけないんですか?

冗談だろ?という気持ちと、からかいの投稿だな・・・という気持ちでしたが、真面目に対応する人がいる事に感激しました。

先程の質問に対して、ベストアンサーとなった回答がこちらです。

そんなことを言っているから、ばかも休み休み言えと言われるのではないですか。

「馬鹿も休み休み言え」というのは、「馬鹿もいい加減にしなさい」というのと同じことです。

「いい加減」=「適度」ということです。

要するに、「馬鹿は言ってもいい。しかし、適度な間をおけ」と言っています。

この真意は、「馬鹿を言って気を抜くことも大事だ。しかし、しょっちゅうそんなことを言っててもだめだ」と言っているのです。

言えと命令しているのは、馬鹿を言えと命令しているのではなく、馬鹿を言うのは間を置いて言え、となりますね。

なるほど、こうやって説明するのね・・・

しかし、まともに取り合っても、からかわれるだけなのになぁ・・・と読み進めると・・

質問を投稿した人からの返答のメッセージがありました。

よく分かりました。ありがとうございます。

驚きました!

真面目に質問していたのですね!

うーん・・・・、と、僕は、うなったきり、しばらくは絶句・・・でした。