【簡単修理】洗濯機の故障はV字ベルトの交換でほぼ直る。

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洗濯機の修理については、昔、記事を書きました。⇒ 洗濯機の修理(V字ベルト交換)

前回の修理は「V字ベルトの交換」で完了しました。

今回も、結果的に「V字ベルトの交換」で今のところ動いてくれていますが、前回の修理では気が付かなかったことが分かりましたので追記させていただきます。

故障かな?と思った洗濯機の症状

  • すすぎと脱水を繰り返す
  • 脱水だけできない(できる時もある)

いろいろ調べてみると、脱水時に洗濯槽の中の洗濯物のバランスが悪いと、その偏りを修正するために、すすぎを行うモードが搭載されている洗濯機がほとんどのようです。

そのため、すすぎと脱水が繰り返しとなり、洗濯が終わらないという症状が出るそうです。

このことを知らなかった私は、一旦、洗濯を終了し、脱水だけを行いましたが、これが行えません。

洗濯槽は回らず、底にあるスクリュー(かき混ぜるための円盤)だけが右に回ったり、左に回ったりを繰り返すだけで、脱水に移行しません。

仕方なく、洗濯機を横倒しにして、V字ベルトのテンション(張り)を確認してみました。

すると、心なしかテンションが緩いように感じましたので、テンションを調整してみます。せっかくなので、V字ベルトも新調してみようと思います。

推測ですが、夏の高温下でV字ベルトが伸びることでテンションが緩み、空回りにつながるのではないかと考えました。

テンションを張る

届いたベルトは「M-19.8」。前回、交換したのは「M-19」。取り換えてみたら、少し緩く感じたので、ベルトにプリントされた数字を見て、初めて気が付く始末・・・。

とりあえず、昔のV字ベルトのまま、テンションを張ってみようと決めました。

一旦、V字ベルトを外す

写真が無くて申し訳ないのですが、自転車のチェーンを外す時と同じです。

V字ベルトとベルトをはめる溝の間に(矢印)ドライバーなどを差し込み、左に回転させると、V字ベルトが溝から外れ、左に回し続けると完全に外れます。

モーターと浴槽の距離を空ける

V字ベルトが完全に外れていませんが、モーター(左)と浴槽(右)の距離を空けます。

ここを広げることで、V字ベルトがピン!と張ることができます。

写真には写っていませんが、矢印の先のネジは下にもあります。上下の2つのネジを緩めて左にモーターを左に押せば、隙間を広げることができます。

グイっと隙間を広げたところです。赤丸を比較してみるとかなり隙間が開きました。

V字ベルトを取り付ける

ミニモンキーレンチが大活躍!

六角のボルトを緩めたり閉めたりするにはモンキーレンチが便利ですが、こういう狭いところで作業するには、ミニのモンキーレンチが便利です。

さて、先に浴槽側の溝にV字ベルトをはめます。

次に、モーター側です。

モーター側の溝にV字ベルトをはめ込みます。そして、右の方に回していきます。

無事、テンションを張ることができました。

試運転するも・・・

古いV字ベルトのまま、テンションを張っただけで、洗濯物を入れずに脱水をしてみました。

すると、快調に洗濯槽が高速回転したので、実際に洗濯をしてみました。しかし、すすぎと脱水の繰り返しは直りませんでした。

テンションを張り替えた直後は、脱水だけの動作はうまくいっていたので、脱水だけを行いましたが、これも出来ず・・・ 修理前と同様、底にあるスクリューが回るだけです。

あれ? 脱水・・・うまくいっていたのに・・・なぜ?

そこで、気が付きました。

テンションを張り過ぎたのでは??

テンションを張り過ぎたために、余計な抵抗が生まれてしまい、スムーズなモーター動作に影響が出ているかもしれない!

そこで、再度、洗濯機を横倒しにして、V字ベルトを取り外し、サイズ違いで購入した少しだけ大きめのV字ベルトに再度交換してみました。

脱水だけを試すとダメでした。

しかし・・・なんと!コースでの選択の場合は、最後まで動作してくれました。

そして、最後まで動作した後に、脱水だけを試すと、これまたOK!

何でこうなるのかわからなかったのですが、V字ベルトのテンションを張り過ぎてもダメだということが分かりました。

今のところ、2回洗濯をしてみましたが、電子回路系のトラブル、すすぎと脱水の必要以上の繰り返しトラブルがなく、順調に動いています。

まとめ

すすぎと脱水が繰り返されるのは、脱水時の高速回転で危険な事態が起きないために、浴槽内のバランスを均等にするために行われています。よって、何度も繰り返されるときは、洗濯物を均等に配置することで回避できます。

また、一旦、電源を抜き、ついでに洗濯機の本体の傾きを確認&修正し、洗濯物を均等に配置し直してから脱水から始めると良いです。

これらを行ってもダメな場合、V字ベルトに問題がある可能性が高いです。

V字ベルトの交換では、テンションを張り過ぎないことが良好な洗濯機の動作をサポートします。冬にはゴムが縮む可能性があるので、そこも見越しておくと良いかもしれません。

道具は、モンキーレンチのミニを用意しておくと作業がはかどります。

修理の際、洗濯機は横倒しにします。その際、水があちらこちらから漏れてきますので、事前にタオルを敷くか、いつでも更ける準備をしておきましょう。