【センドク】読書ノート 74冊目|自由論 (まんが学術文庫)

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

本を1,000冊を読もうと2018年9月に読書を開始しました。「挑戦・読書1,000冊」としてカテゴリーを新設しました。

1,000冊読書を「センドク」として、ブログのタイトルに付けて、統一したいと思います。

「読書ノート」としては、情報の不足が多々ありますが、参考になれば幸いです。

読書ノート

タイトル名:自由論 (まんが学術文庫)

著者:北野 希織

読了日:2019年11月18日

全体的な感想

私は、私服での登校が許された地域でも大変珍しい高校に通っていました。

今の時代、そんなに珍しいことではありませんが、今から約60年ほど前に私服の通学が許された学校だということを考えると、大変、珍しい高校だったと言わざるを得ません。

当時、学生服が当たり前でした。

けれども、「通学時の服装を選べないのは『自由』ではない!」と学生たちが運動を起こしました。「自由」と「責任」をテーマに、学校側と渡り合い、ようやく手に入れた「服装の自由」だったようです。

そういう高校ですから、入学すると「自由」と「責任」についてを徹底的に叩きこまれます。「自由」と「責任」がワンセットとなる活動や言論が私の高校には存在していました。

そのくせ体罰教師もいました。強くなるためには体罰は必要だとした体罰を経験しています。

私は、自由なのか不自由なのかわからない学生時代を3年間過ごしました。

「自由」という言動に関して免疫のある私には、この「自由論」という本に対して、とっつきにくいというイメージは全くありませんでした。

私の学生時代と重なるようなシチュエーションが多くあり、この本はとても身近に感じました。

カット割りが上手で、フォールラインを滑るがごとくスラスラと読むことができます。

実は、漫画の中にはカット割りが下手で、セリフがかみ合わないような読ませ方をさせてしまうものもあります。そうしたことが一度もありませんでした。

そうしたこともあってか「自由論」が頭の中にスーッと入ってきます。

自由とは何なのかを再度学べたような気がします。

私の「自由」という物差しにオイルを注されたような気がしています。ぎくしゃくしていた色々なものが、この本のお陰で、スムーズに回り出せば嬉しいです。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

「分かり易い。」ということです。

シーンに合わせて「自由」というものを学べることが良いと思います。

それぞれの立場の自由を漫画に載せて表現しているので、いろいろなキャラクターに感情を移入させながらそれぞれの「自由」を理解できます。

「自由」という奥深さを勉強するには、私には良い入り口となりました。

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