男の韓流ドラマ?小手先の商売ではない、いわゆる王道が学べるドラマにハマっています。(健忘録)

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聞き流すだけで商売のヒントをつかめる!?

最近、韓流に久々にハマっています。

現代ドラマは恋愛とすれ違い、時代劇は王室のドロドロが描かれる。

もうずいぶん前から、この2つのパターンには飽きてしまいました。

今回、時代劇なのですが、設定の舞台は商人!

商人の一番偉い人を目指すという大筋です。

カーネギーや松下幸之助の著名な本を買うけど読まない僕にとって

このドラマは、スピードラーニング的に面白い。

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韓国ドラマ「客主~商売の神~」

全部メモを取りたいくらいの言葉(セリフ)が散りばめられています。

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今、記憶に残っている言葉を列挙してみました。

金で楽しむこと、金に振り回されないこと

金で豪遊しろというのではないと思います。

金を使えば、人をも動かすことができる。そうした金の使い方を学び、楽しめと

いうことではないかと思います。

自分だけのために使い、自分だけが楽しむ・・・それはやがて金に振り回される。

正しい金の使い方、生きた金の使い方を学ぶことが大事なのですね。

金のある場所のにおいを嗅ぎつける

困っている人を助けることで金を稼げる。これも金のにおい。

もっと大きく稼ぎたいとギラギラしている人がいる。これも金のにおい。

何かを買いたいと思っている人がいる。これも金のにおい。

・・・金のにおいには、いろいろなパターンがあります。

いろいろな金のにおいを嗅ぎつけるには、いろいろな人と出会い、いろいろな情報を

入手しなければいけないのだと思います。

中華街に行けば中華のニオイしか嗅ぎ取れないけれど、レストラン街に行けば洋食、

和食、中華、イタリアン、フランス料理・・・と、いろいろなニオイを嗅ぐことが

できます。そういう場所、そういう人たちとより多くの接点を持つことが重要ではな

いかと思います。

人が嫌がることを見つけてやり続ける

食材であるツバメの巣が高価なのは、それを取るには命懸けだからです。

どうしても食べたくなるような味ではないツバメの巣・・・そんなものに命を懸ける

ことは、たいていの人は嫌がります。

だからこそ、それを食べたい人は大金を使って購入します。

一度だけではなく、そうした人の嫌がる仕事をやり続ければ大成功するのだと思います。

目先の誰でもできることに手を出せば、競争が起き利益が薄くなり、そのうちその仕事は

なくなるのではないでしょうか。

水の流れが滞れば腐るように、金も滞れば腐り商品も駄目になる

お金を銀行やタンスの中に仕舞い込み使わなければ、お金は死んだも同然です。

浪費するのではなく、生きたお金を使うことが重要ではないかと思います。

お金を生かして使うということは本当に難しいことだと思います。

自分の物や人に対する目利きも重要になってくると思います。

こういう物なら!

あの人なら!

そんな物や人にお金を使えば、その物や人が生き、いつか自分にも帰ってきます。

そして、自分も生きます。

こういうことを伝えたいのではないかと思います。

商品には適正価格があり、商人は利益を出しすぎては駄目

売れなければ意味のないこと!

利益をたくさんのせても売れなければ意味がないです。

相手が欲しいと思う商品は、いったいいくらでなら買っていただけるのか?

ここをしっかり調査して、適正価格をつけること。

その適正価格に対して、利益が出るように仕入れを行うことが大事です。

その逆は・・・・

仕入れをしてから欲しい分だけ利益をのせて販売をすることです。

でも、それは・・・売れなければそれまでです。

商人は商品を売るだけが仕事ではない

商品を売ったらそれでお終いという考えでは駄目です。

買った人が安心し、喜んでもらえなければ駄目です。

アフターフォローがあって、初めて今後の人間関係が築けます。

その長いお付き合いが重要なのだと思います。

金には食べてよい金と、そうでない金がある。

食べ物の場合、腹を下すだけだが、金の場合は、命も落としかねない。と言ってい

ます。金のにおいを嗅ぎつけると同時に、それが良い金かそうでない金かも判断す

ることが重要です。

目の前にぶら下がった金はチャンスかもしれないけれど、飲み込んでも良い金かど

うかを判断しなければ、命取りになるということです。

こうした言葉がこのドラマにはたくさん出てきます。

それらの言葉をどのように解釈するかは本人次第ですが、僕はこのように解釈しま

した。そうして、心の奥に小さくメラメラと燃え始めた炎を感じています。

・・・・オノマトペ。