レトロなゼンマイ時計をミリタリー風クウォーツ時計にリメイクする。

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以前、このブログで記事にさせて頂いた「レトロな時計の復活」で登場した時計が、どうも気に入らない。針の太さや色といったところが、ずっと気になっていました。

リメイク前と後の違いは、当時の記事をご覧ください。

原因不明で時計が止まったりすることが続いたので、どうせなら再リメイクをしようと思います。分解から、クウォーツ部分の取り換え、針の取り換えに加え、今回は文字盤も変更しました。

その様子は、短くまとめた動画をご覧ください。

昔と今のレトロな時計を比較

購入時のレトロなゼンマイ時計

ヤフオクで落札して届いたばかりの、言わば、オリジナルのデザイン。

針が細く、もともと秒針はありません。

クウォーツ時計にリメイク(1回目)

とりあえず、リメイクを施しましたが、針が太い。

クウォーツは、秒針があるにもかかわらず、文字盤前にある硝子盤に秒針の軸が当たってしまうため(高さが合わない)、秒針は付けていない。

全体的に不細工なイメージです。

クウォーツ時計にリメイク(2回目)

文字盤を自作し、針を換え、秒針とアラーム用の針も取り付けました。

文字盤と針にはウェザリングを施し、全体的に引き締まった感じがします。

動画でも説明している通り、文字盤に見合うための針の色にするため、白を塗った後にウェザリングすることで、針の色が浮いた感じになるのを防いでいます。

リメイク加工・仕上げ

背蓋(後ろ蓋)の加工

ずっと眺めていて、動画で登場した背蓋を黒く塗ったら良い感じになるかも?と思い、早速加工を開始します。

準備には、背蓋に400番のヤスリをかけ、その上にミッチャクロンを吹きかけました。

十分に乾かした後、黒を3回くらいに分けてスプレーをしてみました。

綺麗な黒の背蓋ができましたが、フロントの汚れと見合う風合いにすべく、汚します。

淵(フチ)をメインに400番のヤスリをかけています。

黒の間から、もともとの色が出てきて、使い込んだ感がアップしました。

本体の金属(フロント)部分の加工

実際に背蓋と時計の本体を組み合わせると、本体部分も同じ加工をした方がベストマッチ!

そんな風に思ったら即行動!

時計本体の金属部分も背蓋と同じ加工を施します。

マスキング

マスキングテープが見つからないので、布テープ(ガムテープ)で代用します。

ガムテープといっても、クラフトテープのような紙のテープは重ね貼りが出来ないので、必ず、代用する場合は、布のガムテープにしてくださいね。

クラフト用の精密カッターで、覆ったガラス部分だけ残すようにガムテープを切り抜きます。

ミッチャクロン&塗装

塗装がしっかり乗るように、ここにもミッチャクロンを吹き付け、そのあと黒をスプレーしていきます。

最初はこれくらいの塗装にして乾くのを待ちます。

三回目の塗装でこんな感じになります。

ウェザリング

マスキングしたガムテープをはがし、ガラス面に残った粘着を綺麗にふき取り、400番でヤスリをかけます。背蓋とのバランスを見ながらヤスリをかけて、もともとの色を浮き出していきます。

大分、良い感じに古い感じが出ました。

なかなか良い感じに仕上がりました。

クウォーツ時計の完成(2回目のリメイク完了)

ここからはルーター(リューター)という道具が活躍します。フロントの金属部分に穴を開けるので、ここからは参考にならないかもしれません。

四隅に穴を開け、バラした時計の部品で、感じの良いネジを見つけます。

それを開けた穴に埋め込みます。

側面にもともと空いていあた穴は少し広げ、つまみのようなパーツを取り付けました。

四隅に穴を開けたところ

先に細いドリル(手動)で下穴を開けた後、ルーターで開けます。

穴が開いたら、ルーターで穴をパーツに合うように広げます。

側面に穴を開けたところ

もともと開いていた穴をルーターで大きくしました。

開けた穴に取り付けるパーツ

時計をバラした時に出てきた部品が、こういうところで役に立ちます。

全てのパーツはダミーとして取り付けます。

完成!

いかがでしょうか?

文字盤や針、本体の風合いがとても古く仕上がりました。

どこかミリタリーっぽさもあって気に入っています。

シンデレラフィットした背蓋と本体をどのようにとめるか?

ここが一番の悩みだったのですが、こんなものを見つけました。

[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”haikanshop:10018490″ title=”TRUSCO ネジ式ワイヤバンド 締付径52〜58mm P-TWB-58 ( PTWB58 )”]

この2つの輪を背蓋と本体にかけて、横のネジを締めていくと、思った通り固定出来ました。

これで、持ち運ぶときに分解しなくてすみます。

また、電池交換の時は、ネジを緩めて背蓋を開けて交換できるので、なんかカッコいいです。

もちろん、このワイヤバンドも塗装してから、ヤスリをかけてウェザリングを施したので、本体と一体感が出ています。

最後まで、ご覧くださいましてありがとうございました。

みなさまにもゼンマイ式時計のリメイクを楽しんでいただけたら幸いです。