楽しいこと好きなことで生活をするための心理。

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得意なことでも好きではない

収入を先に考えると、自分の得意なことをお金に換えようとしがちです。
けれども、得意なことが自分の好きなことではない場合、収入のためにやりたくないことをするという行動は、自分の気持ちの中に葛藤を生み出します。

どうせやりたくないことをするのなら、転職してお金をたくさんもらえる会社を探そう!
と、そんなふうな思考になっていきます。

これでは、収入源を増やしていくことはできません。

収入源を増やす思考回路

収入源を増やす思考回路は、まず第一に「好き」「楽しい」という気持ちになることをやり続けることです。※ 「好き・楽しい」ということを「稼ぐ」ということに結びつけず、切り離して考える
その先に、本当の収入源が生まれてきます。

私は、人の世話を焼くことが好きですが、そこにビジネス的な要素を加えると途端にうまくいかなくなります。

例えば、困っている人を助けるシステムを作って儲けよう!と考えると、途端に独りよがりになったり、宣伝がうまくできなかったり…。お金をいただくのだから、完璧なシステムにしなければいけない…といったプレッシャーも生まれ、必ず行き止まってしまいました。

そんなことを何回も繰り返してきました。

そうではなく、純粋に人の世話を焼くだけ。
お金や見返りとかを考えず、人の役に立つことがうれしいことに気付きました。
頭の中では、こんなことが収入につながる訳がないと行動の前から答えが出ていましたが、実際に行動してみると不思議なことが起こってきました。

干し柿や手作りのマスク、そうめんやチョコレート… そういうものをいただけるようになりました。買おうと思えば、いくらかの出費が生じますが、買わなくて済んだ分のお金は手元に残るのですから、これも収入ではないかと思うのです。

『何かをする → 対価としてのお金をいただく』

この方程式しか考えられなかった私は… 次の方程式に気が付きました。

『何かをする → 見返りが無くても相手が喜んでくれたから私も満足』
『何かをする → 季節柄の贈り物をいただいた → 買わずに済んだ → 出費が減る』

人に何かをすることがそもそも好きな私は、これができれば万々歳!
そうして生活をしていけたら奇跡!とまで思っています。

そのせいか‥‥
生まれてきた以上、人生の中で何かを成し遂げなければいけない。でも、その何かは何なのか?を探し求めるストレスから解放されつつあります。そして、好きなこと、楽しいことをするだけというシンプルな人生になりつつあります。

世の中はこの指とまれ

『指とまれ!』と指を出して、その指にとまるのは、その人が楽しそうかどうかだと思います。子供のとき人気のあった子供は、いつも楽しそうにしている子でした。

一人でも楽しそうにしているから、いつの間にか人が集まるのです。眼をぎらつかせ、稼ごうぜ!なんていう人より、その先はわからないけれど、その人が楽しそうにしているほうが
その人の指にとまりやすいです。

だから、好きなことを楽しくするというのが仲間が増えていく最短の手段だと思います。

得意なことが好きでないならやる必要はありません。まして、その得意なことでお金を稼ぐことは出来ませんし、そもそもやり続けられません。

たった一人でも、楽しいものであればやり続けられますし、楽しそうにやっていれば自然と仲間は増えます。そこにお金の流れも自然と乗ってくると思います。そうなるまでには時間はかかりますが、楽しいから続けられるのです。

この心理に納得できたのなら、来たるべき個と個が結びつき世界経済が回る時代に向けて、自分の楽しいこと、好きなことだけを選定して、今から始めようではありませんか。