【センドク】読書ノート 123冊目|悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:悪縁バッサリ! いい縁をつかむ極意

著者:枡野俊明 (著)

読了日:2020年12月29日

全体的な感想

久しぶりに「この縁は終わったな。」と感じながらも、続けた方が良いのかどうかを迷うことがありました。

そんな時に出会った本だったので、縁を切ることに対して、背中を後押ししてくれる本だと良いなと思い購入しました。

ところが、本のタイトルのように縁をバッサリ切るためのコツは書かれてはいませんでした。どちらかというと、そういう悪縁でも、悪縁なら悪縁として距離を置いてみることも必要だという本でした。

私は、自分の気分を悪くする人との付き合いは止めた方が良いと思っています。

今までは、なんとかその人から学べることを探したり、長所を探そうと思いましたが、不愉快な日々が続くだけで気分は良くなりませんでした。

いつまでもそんなことを引きずる位なら、いっそのこと縁を切った方がよっぽどスッキリするという結論に至りました。

そんな気持ちを後押ししてくれる本だと思って読むと逆にストレスが溜まってしまいます。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

本の中に…

一日真似すれば一日の真似。二日真似すれば二日の真似。しかし一生真似すれば本物だ

という言葉が書かれていました。

私は、生まれてきて何ができるのか、オリジナルのものは何か…と考えていた時期があります。そんな時期は、真似はオリジナルではないけれど、そういう人になりたければ、憧れの人を真似をすることから始めよう!という結論に至りました。

けれども、どこかに真似は良くないという気持ちがあり、そのまま過ごしてきました。

この言葉に出会い、私の出した結論は、悪くはなかったと安心しました。

まず、真似をし、それをし続ける。そこから自分の経験が肉付けされオリジナルになっていく。その憧れの人の基本をマネすることは、どうしても必要なことだと思えるようになりました。

あと、自分の気持ちすら100%理解できないのだから、人の気持ちを100%理解しようとしたり、人に自分お気持ちを100%理解してもらうのは無理だということも書かれていて、これも数年前に私の出した結論であったため、妙に、この本への親近感が当初の目的とは違うところで湧いてきました。

これもご縁かと思います。

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