目の前にお財布が落ちてきました。

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根性の試練?

前世は、私の行いがよっぽどひどかったんだろうな。

常に、私は試されていると思うのです。

前世は泥棒?

私は、目の前でよく落とし物をされます。

落ちているものを見つけて届けることもありますが、そうではなく…
目の前で物を落とされるのです。

膝を落とされたときもありました。
目の前で気を失いかけて倒れそうになる人を支えたことがあります。
しかも、2回、別人。

こういう冗談のような本当の話もありますが…

昨日は、お財布を目の前で落とされました。
かなりの音がしましたが、当の本人は、その音に気がつきません。

すぐに拾い上げ、走って本人に届けました。
これは、今年最初の拾い活動となりました。

昨年は、スマホ、手袋、ストール、ハンカチ。
回数にすれば4回ほどですが、そんなに落とし物と遭遇することってありますか?
4回って、普通なんですかね?
けれど、目の前で物が落ちる!って、拾うしかないじゃないですか。

『お前しか見ていないぞ!拾って、くすねるチャンスだぞ!』

そうやって、正しい行動をすることができるのかテストをされているようです。

それって、私の前世、相当悪い奴だったんじゃないのかって思ってしまいます。
その過去の過ちを今生でやり直すための試験ではないかと思ってしまいます。

お財布を拾って考えたこと

すぐに拾って届けて、お礼を言われて、気分が良くなった一日でしたが…
もしかすると、拾って届けるのは危険な行為かもしれないなと、少しだけ思うところがありました。

もし、お財布を相手に渡して、相手が中身を確認して「お金が足りない!」と言い出したら、トラブルになっていたかもしれません。

そういう時、外国の方は、大声を出して「財布が落ちたよ!」と相手に忠告します。最初から、落とし物を拾って相手に届けることはしないと思います。

映画なんかでも「落としたぞ!」なんていうシーンをよく見かけます。
そんなシーンを見ていて、そんなこと言っていないですぐに届けてあげればいいのに…
そう思っていた私ですが、なるほどそんな理由があるのかもしれないな… と、妙に納得した日でした。