【センドク】読書ノート 138冊目|「生きる」という贅沢―私の履歴書

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「生きる」という贅沢―私の履歴書

著者:淀川長治 (著)

読了日:2021年3月9日

全体的な感想

晩年に書かれた「本」です。

亡くなる年の4月10日に発売されたこの本は、淀川さんの誕生日に販売されました。

出生届けは4月1日とされていることは文中で書かれていますが、アマゾンでの販売開始日は4月1日となっています。

実際の誕生日と出生届の奇妙な取り合わせは、狙っているのかどうかわかりませんが、ところどころにテレビの淀川節が垣間見れて、楽しく読めました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

とても穏やかなジェントルマンだというのがテレビからの私の印象です。

ところがとても大胆て即決力のある、とても面白おかしく人生を生き抜いたお人だったのだなぁと、印象が180度変わりました。

楽しいこと、好きなことだけしかしないという生き方のお手本かもしれません。

それは、サラリーマンであってもそうでなくても、体の中心には「好き」があり、「好き」という触覚に触れるか触れないかを判断すること。
そして、触覚が触れたものだけ(仕事など)をやるという姿勢が大切なんだと、教えられている気がしました。

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