【センドク】読書ノート 179冊目|日本語の正体―倭の大王は百済語で話す

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:日本語の正体―倭の大王は百済語で話す

著者:金容雲 (著)

読了日:2021年7月12日

全体的な感想

読み始めから中盤部分までは全く面白くなく…
きっと、私の中で、何かロマン的なものを期待していたからだろうと思います。

読み進めるにつれて、他の本からの知識である、日本の神様…
つまり、神様が日本という国を作ったという神話が、あまりにも汚らしい表現が多くあることに対しての納得できる理由のようなものを想像することができました。

言葉の変化は、国の進むべき方向で変わっていく。
ただ、文法が変わらないことがほとんどなので、日韓語はどうしてこんなにも似た言葉があるのに離れていってしまったのかを理解できる本でした。

最後までロマンは感じられませんでしたが、日本という国は神が作ったものではないということだけはハッキリしました。

日本の国の成り立ちというのは、どこかぼやーッとしていて、何でも神様に例えているけれど、こんな風に教えてもらえたのは良かったと思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

内容よりも書き方が良かった。

この本、横書きなんです。
結構難しい本だと思うのですが、横書きゆえに眠くならなかったのかもしれません。
最後まで読むことで、深いところで日本人のルーツを理解できたような気がします。

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