【センドク】読書ノート 188冊目|利休にたずねよ

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:利休にたずねよ

著者:山本兼一 (著)

読了日:2021年8月9日

全体的な感想

嫌な感じの本を読み始めてしまったと後悔が先に立った本です。

今まで読んだ小説のどのタイプにも属さない手法で書かれていて、感情移入が難しい状態がしばらく続きました。私は小説はあまり好きではなく、こういう手法の本を読んだことが無いというのも、最初に抱いた感情の原因になっているかもしれません。

ある意味苦痛でしかなかった読書の時間が、気付けば話にのめり込むのがこの本の仕掛けらしく、気が付けば昔言葉も気にならずに読み進めていあました。

昔、社会の時間に先生が教えてくれた利休とガラシャと「石灯籠」のことが気になり、修学旅行では、当時まだ貴重なフィルムの写真で何枚か「石灯籠」を撮ってきました。

その時に、利休という人柄の一部に触れましたが、あとは、この本を読むまで利休が近くにいたことはありませんでした。

この本を読み、どこまでが本当の利休なのかを推し量ることは出来ませんが、中学の時よりは、人物像がハッキリしたかもしれません。

自己啓発本とは違い勇気や元気をもらうことは出来ませんが、人間とはどういう生き物なのかを利休の心を通して、多方面から学ぶことができたようにも思います。
また、同じような部分は少なからずすべての人間には持ち合わせているようで、どこまでとがらせるかの違いではないかと感じました。

本の仕掛けに心地よくハマりました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

読みにくいと感じていた本の構成は「仕掛け」でした。

100ページほど読み進めると、あとはどんどんハマっていきます。
※ 構成が読みやすくさせているのだと思います。

利休という人の人生を考え、重ね合わせることで、自分も茶人になったような気がします。
優美な世界にひと時… 居させてもらった気がします。

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