【センドク】読書ノート 201冊目|続・人生学校 虎の巻

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:続・人生学校 虎の巻

著者:美輪明宏 (著)

読了日:2021年8月28日

全体的な感想

「人間誰でも同じような悩みは持っているものよ…。」

そうアドバイスをされても、本当に同じ悩みを持っている人なんかいるのかよ!
私のこの気持ちを分かる人なんていない!

そんな風に思うとき、読んでみると良い本です。

以前、「大正時代の身の上相談」という本を読んだ時、いつの時代も同じような悩みがあるんだなぁと、感心しつつも自分自身の悩みも軽くなったようなことがあります。

今回も、そんな風に読んでみました。
唯一違うところは、美和さんのアドバイスです。

大正時代の身の上相談では、それって解決方法なの?と疑ってしまうやら、笑ってしまうやらの、本人の悩みを本当に解決する気があるのかと疑ってしまうような助言が多かったのに対して、この本は真剣です。

冗談を交えつつも親身になり、ご本人や取り巻く人たちの気持ちも踏まえたうえでアドバイスを的確にしておられるなぁという印象です。

ものの見方を変えるヒントがこの本にはあると思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

この本を読むことで「俯瞰」という位置を見つけられる気がします。
また、自分の立場と照らし合わせることができるほど、いろいろな悩みが載っています。
読めば、少しは気分が晴れると思います。

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