【センドク】読書ノート 222冊目|今できることをやればいい

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:今できることをやればいい

著者:酒井雄哉 (著)

読了日:2021年10月10日

全体的な感想

この著者のこの一冊だけを読んで評価するというのも低俗だと思うのだけれど… というか、他の著者に対しても同じなのですが、それでも、だからこそ、最初の一冊目というものは大事だと感じています。

この人の文章読みやすいなぁとか、共感できる部分や教えられることがあると、続けざまに同じ著者の本を読んでみたくなるものです。

この本を読んで感じたことは、まず、私にはこの文体が馴染めませんでした。
馴染むどころか、段々に腹が立ってきて、もっと腑に落ちるような言い回しができないものかと思ってきました。

書かれていることはどこにでもあるような内容です。

読みながら、そうは言うけれど、こういう考え方も出来るんじゃないのか?
…と、そんな考えが浮かんだ時、良書というものは、それを先回りして私を納得させてくれます。
この本には、そういう先回り的な教えのようなものもありませんでした。

ご本人が気に入っているであろう「言い回し単語」も馴染めず、前半にして読み飛ばしモードに入りました。こうなると本の内容は租借せず、表面だけの読書… 文字を目が追っているだけとなります。

それでもいい文章はないかを探してはいるのですが、そのまま終了でした。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

この本の教えのうちの一つで、自分は幸せだということを常に感じれば、今の苛立ちや不安などは、解消されるというものがあります。

例えば、私のこの本に対するいら立ちはどのように解消、または軽減させるかというと、世の中には本を読みたくても読めない人たちがいる。それは、経済的な余裕がないという人や身体的な理由の場合もある。どんな本であれ、読めるということはそれだけで幸せなんだと感じれば、今の苛立ちは苛立ちでなくなる… といったところになると思います。

この考え方を癖づければ、この本を読んだ価値があるというものだろうけれど、私にそれができるだろうか?

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