【センドク】読書ノート 232冊目|マンガ ほんとに怖いブラックバイト ~大学に通うためにバイトしてるのに、バイトのせいで大学に通えない件

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
————————————————-
2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
————————————————-
せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:マンガ ほんとに怖いブラックバイト ~大学に通うためにバイトしてるのに、バイトのせいで大学に通えない件

著者:あさい もとゆき (著), かみや ナエこ (著), 斉藤 ふみ (著), たみ (著), 長月 まお (著), やまもと しゅうじ (著), & 2 その他

読了日:2021年10月30日

全体的な感想

2つの感情が湧きました。

  • これでブラックとか言っちゃうんだ?!
  • アルバイトの動機も良くないだろ?

そもそも、学生の時にはありがちな「楽して稼ぎたい」という気持ちがある以上、相手のことをブラックだとか言ってるんじゃないよ!と思いました。確かに、労働条件が過酷なところもありますし、言っていることとやらせることが違うところもあります。

私の経験上、こんなことぐらいは普通にありました。
だからこの程度ではブラックではない!という精神論的なことを言うつもりはないです。
今の若者世代から見て「ブラック」と言われる仕事条件を数多く経験し続けられたのは、それなりに稼げたという背景もあったからだと思います。

引越しバイトで依頼主からの「気持ち(ご祝儀)」をくすねる上長、1日14時間労働といったことがあっても、それなりに稼げました。
今の若者は、それに耐えうるだけの対価がない。
自分だけ儲けやがって!と感じさせる会社や経営者が多すぎます。

この本に書かれているような法律を駆使して、どんどんそういう会社にたてついてほしいですね。そうやって、自分の住みやすい環境を作っていくことも重要だと思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

この手の本が世の中に出版されているということが、唯一の救いだと思いました。
これをきっかけに、勇気を出して相談する人が増えてくれればと思います。
大人が作った社会が、子供にとって必ずしも便利だということはないはずです。不便なところは作り替えていかなければいけないと思います。
そんな小さな勇気の灯が心の奥にともる本ではないでしょうか。

読書に関する記事