【センドク】読書ノート 264冊目|かもの法則 ―脳を変える究極の理論

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:かもの法則 ―脳を変える究極の理論

著者:西田文郎 (著), 「元気が出る本」出版部 (編集)

読了日:2022年2月7日

全体的な感想

ふざけた内容!?
そんな気持ちで読み始めると、脳の仕組みを踏まえたわかりやすい説明がありました。
楽しく読みながらもすぐに実践可能です。

脳への記憶の書き換えを含めたテクニックや工夫は、何度も読み返して身に付けたいと思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

小さい成功を積み上げて脳に成功癖をつけなさいという本なら多くあります。
成功者は、そうやって成功を大きくしてきたのであなたもそうしなさいとは、この本は言いません。

それが166ページから書かれています。

170ページには「成功体験をたくさん積み重ねた人はやすやすできるかもしれません。しかし99%の人間には、まず不可能なことです。」とはっきり書かれています。

では、どうすればいいのかが、この後に書かれています。
要約をするなら、「また、失敗するかも…、ダメかも・・・。」という否定的な「かも」を用いるのではなく、「もしかしたら、できるかも」というようにすればいい。

「絶対できる」「必ずできる」と言い換えても、自分の過去の記憶データに基づいて、それが出来そうかどうかを自分の脳は判断するので、あまりに強引に言い換えをしても、「そんなことあり得ないよ!」と言い換えを脳は拒否してしまいます。

「もしかしたら…できるかも。」という言い換えならば、どんな過去の記憶データとも矛盾しません。0.1%でも可能性があれば「脳」はそれを否定できないのです。
まったく可能性のないことではない限り、「俺、できるかも」という言葉は、脳が否定できないので、良い言い換えとなります。

このように言い換えることで、難しくてできなそうなことでも、できるようになります。

やろうとすることにできないかも?という気持ちが湧いたら、打ち消すのでhなく、もしかしたらできるかも?と言い換えることで、良い方向に向かい始めます。
できないかも、できないかも… そのままでいくと脳は身体にそういう指示(ホルモンバランスなどで)を出しますので、本当にできなかったという未来を実現させてしまいます。

脳は思ったことを実現させようとするので、できるかも?と思えば、そのような未来になっていくのです。

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