【センドク】読書ノート 295冊目|未来記憶

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:未来記憶

著者:池田貴将 (著)

読了日:2022年4月25日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

「未来記憶」という言葉の違和感から、きっと先に起こることを「過去」のものとして記憶させることだと思いました。つまり、成功していなくても成功したという記憶に書き換えることで自分を成功に導くということ。

そんな方法が書かれているのなら、知りたい!思い、購入しました。
今までの自己啓発本とは違った角度なので楽しみでした。

私の感じた著者の言いたいこと

私の購入理由に合致した本ではありませんでした。

著者の言いたいことを要約すると…
”なりたい自分があるのなら、段階ごとに「目の前にニンジン」をぶら下げましょう。そのニンジンを獲得したら、その先にもニンジン!そうやって、最終的になりたい自分に向かいましょう!….”と、そんな感じでした。

魅力的で飽きのこないニンジンの設定方法、途中で目標(ニンジン)が変更されても良い。
要は、ニンジンを次から次へと獲得していくことと、そのための楽しいテンションの維持の仕方について書かれています。

※ 本書では、ニンジンという言葉は一度も出てきませんが、私が読んだ限りでは”馬にニンジン”がイメージできたので、このように表現しています。

重複しますが、テンションを下げない方法やそのための思考方法も載っています。

これができたら、こんなこともできて、あんなこともできて…
そんな風に行動を次から次へと起こさせるための”感情”を持続させながら、ニンジンを獲得していけば、労せず、なりたい自分になれますよ!という内容でした。

全体的な感想

本は読みやすくすらすら読めます。

タイトルからイメージするような特別な教えはありませんでした。
けれども、確かに一周回ってこれが大事だなと気づける内容ではありました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

何をするにでも、これができたらこうなる!という自分に対する素敵なメリットを設定することで、重い腰も軽やかに持ち上げられると思います。
そんなイメージ設定は前半部分で書かれていて、それがこの本のすべてだと思います。

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