【センドク】読書ノート 309冊目|バカなおとなにならない脳

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:バカなおとなにならない脳

著者:養老孟司 (著)

読了日:2022年5月9日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

著者の本は難しそうだと決めつけているところがあり、今回、子供向けのようなタイトルに惹かれ購入しました。まずはここから読んでみようと。。。

私の感じた著者の言いたいこと

いろいろな質問に回答していく形式の本ですが、多い答えとしては「体を動かしなさい」というものです。ボタンを押せば、何かが起きるという生活の中では、人間はダメになると言いたいのだと思います。結果が出ないもの、結果を出すには時間がかかるもの、そういう時間が存在するということを子供たちに理解させたいのだと思います。

全体的な感想

何でも便利になって、知りたいことがすぐに知れる世の中になって、人は…というか、私は短気になってきました。もしかすると、何でも早く便利に生活できることは、人を短気にさせるのではないかという自論をこのブログでも書いた記憶があります。

つまり、何でも知れる環境において、答えが出るまでに10秒もかかるとイライラしてくるのは、この便利な世の中のせいではないかということです。

それと近いことが書かれている個所がたくさんあり、同じように考える人がいるということに嬉しさを感じました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

子供からの質問に答えるという形式ですが、これ本当に子どもからの質問?
実は、そういう演出で、大人に分かりやすく説明しているのでは?
と、そんな風に感じざるを得ませんでした。

とても分かりやすかったです。
ただ、バカなおとなにならない脳を作るための本かというと、あまりピン!ときませんでしたが、読めば面白いです!

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