読書は「古本」? 「新書」?

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本から、何を得るのか?
「情報」を得るためなら「新書」に限ります。
ノウハウやテクニック、最新のデータに基づく分析というものは「古本」では役に立ちません。役に立たないというのは、それらデータを用いて、「今」にあてはめようとした場合ですが。。。

私が「新書」に感じるメリットはこれくらいです。
に最新のデータを用いて商売をしているわけではないし、最新のツールを使ってホームページなどを作成しているわけでもないからです。
ちなみに、WEBのツールは、最新のものは避けた方がよいと個人的には思っています。
理由として、一般の人に最新のツールがいきわたるには、それ相応の時間がかかるからです。

話はそれましたが、「古本」のメリットならたくさんあります。

安い

古本といっても、数か月前の物もあれば「古書」に近いものまであります。
総じて、プレミアムがつくような本は少なく、たいてい販売当時の価格の半分以下で入手できます。

入手先としては、私の場合、以下を比較検討しています。

  • アマゾン
  • ブックオフ(ブックオフオンライン)
  • ヤフオク
  • メルカリ

アマゾンは、中古で販売している業者から最安値を見つけます。
送料込みなのかどうかもチェックしています。

ブックオフは、店舗に行かずともブックオフオンラインというサイトで価格や在庫を見ることができます。条件を満たせば送料無料になりますし、近くの店舗に届けて取りに行くという方法も選べます。

ヤフオクも送料込みの値段かどうかをチェックします。

メルカリは、まれに送料別で出品している方もおられますが、ほとんどが送料込みです。
また、メルカリは気軽に値下げ交渉ができるので、正しい値下げ交渉をしてみるのも良いと思います。

こうして4つを比べて、一番安い送料込みの本を購入します。
また、送料を調べるときに、本の状態もついでに確認しておきます。
程度が良い本の方が、自分が読み終えたあとに売りやすくなるからです。

著者の意見があたっているか?確認できる

「古本」だからこそ、2020年はくなる!みたいな本は、答え合わせができます。
著者が指摘している内容が、実際のその年に、そうなっているのか?
これを確認しながら古本として読むことができます。

もし、著者の言う通りなら、今後は「新書」でその著者の本を購入しても良いかもしれません。

こういう答え合わせ的な感覚で読めるのも古本ならではです。

まとめて読める

最後は、まとめて読めるというメリットがあります。

新書となると、面白かった本も、続編は次の発売日まで待たなければなりません。
それまで、その楽しい記憶を覚えていられますか?

その点、「古本」だとまとめ買いができます。
値段も安いので、ある程度まとめて一気に読むことができるので、面白さ、楽しさが薄れません。

次の発売まで待っているのが楽しいのよ!
「新書」派の人は、そういうかもしれませんが、やっぱり、世界観にどっぷりつかって読み切る方が楽しいと思います。好きな映画でも、もし途中にコマーシャルが入れば興ざめですよね? そのCMの間が、待ち焦がれて楽しいのよ!といえますでしょうか?

圧倒的に私は「古本」派なのですが…
新書の良さもあると思いますので、もしお教えいただけたらやってみたいと思います。