あわや火災!という状況だった僕の家。
気がついて良かったよ。
というか、なぜ、変なにおいがしている時に気がつかず、1年以上も使い続けていたのか?
運が良くて、本当に良かった。
電化製品をこの延長コードに繋げて使用すると、決まって変なにおいがしていました。
そのにおいの元がコレです。
電化製品を使う度に電流が流れショート寸前で使用をやめるという繰返しだったと思います。
最近では、充電式のシェーバーを挿しっぱなしだったので、いつ火災になってもおかしく無
かったという状況を振り返ると、恐ろしくなります。
火災になれば、ぜーんぶ無くなっちゃいます。下手すると自分の命も愛する人の命も・・
そして、他人の命も財産も・・・恐ろしい。
このことを”反省”し、家のプラグを見直しました。
コンセントとプラグ
ちなみにコンセントとプラグの違いはご存知でしょうか?
結構、勘違いされている方もいらっしゃいますので、少しだけ説明いたします。
コンセント:壁に開いている差込口の穴
プラグ:コードを差し込むための先の部分
原因と対策
原因
写真のように、我が家の延長コードのプラグ部分は首が180°動く仕組みのものです。
これを「スイングプラグ」といいます。スイングプラグは、コンセントから出るコードが出
っ張らずに、壁にピッタリ!スッキリとした配線が可能になります。
しかし、僕は、ここのスイング部分が今回の原因ではないかと考えています。
稼働できる部分には、稼働しないものと比べて隙間があります。
そこに埃が溜まりやすいのではないかと考えました。
また、稼働しないものよりも稼働する部分には電圧の負荷がかかりやすいのではないかとも推
測しましたが、これは検証していません。
とはいえスッキリと配線はしたいので、その部分を考慮したうえで商品選びを開始しました。
対策
埃が溜まらないものを選ぶ。
そうなると「スイングプラグ」は除外されます。
それでも壁から出るコードはスッキリさせたいので、三つ又プラグなどを利用するという選
択肢が出てきます。
しかし、これを使うとこの三つ又プラグの厚みの分だけ壁から浮いて出っ張ってしまいます。
できるだけ、壁からコードが浮かずに配線をしたいので、こういうプラグも除外します。
結果として、プラグ部分は以下のタイプが良いのではないかと考えました。
商品選び
探しても、インターネットではプラグの部分まで写真が鮮明に判る商品がありません。
僕の商品選びは、プラグがL字型の物という第一前提なので、量販店に行って見てくるしか
ないと思いました。
そして、使い勝手を考えると希望がもう一つあります。
OAタップには差込口が横になっているものと縦になっているものがあります。
単に延長するだけのであればプラグを縦にさせるものですが、パソコンなどの周辺機器を挿
すためにはプラグが横になっている方が良いと思います。
結局、僕が欲しいOAタップ(延長コード)をまとめてみると・・・
壁に挿すプラグのタイプは以下の写真のような「L字型」となります。
そして、差込口は下の写真のように横になっているものが希望です。
なぜなら、ACアダプターを挿しても他の差込口を塞いでしまわないようにしたいからです。
とはいえ、下の写真のように差込口が縦になったものも数本欲しいと考えています。
これは、単に延長するためだけに使いながらも、いざという時、差込口が複数あると便利だ
からです。
ACアダプターを挿さないものには、こういうタイプを使おうと思っています。
節電スイッチのあるなしなど、いろいろお店で見比べようと思います。
購入したもの
合計5つのOAタップを購入しました。合計4,407円(税込み)くらいでした。
たくさんある商品の中から店員さんにも聞いて、L字型のプラグで差込口が縦のものと横の
ものは、これくらいしかありませんでした。
ネットで価格を調べると、この量販店までの電車賃を含めた合計金額と、ネットの一店舗か
ら購入する(送料含む)金額はだいたい同じくらいの値段でした。
これからしばらく火災の心配がないという安心を購入したと思えば、安いものです。
希望通り・・・L字プラグで差込口は縦と横です。
ちなみに
少し不安が生まれました。
もし、OAタップを新調して家中のものを新しくするとき、テレビの予約はどうなるのか?
これから録画するものを含め、相当先まで番組を予約しています。
一瞬ではあるけれど、コードの付け替えのためにプラグを抜かなければなりません。そうな
ると、テレビや外付けHDDの電源は完全に切れるわけです。
大丈夫なのか?
早速、ネットで調べてみると・・・大丈夫!でした。
ただし、電源が切れている間に時刻が過ぎてしまった番組の予約録画はできないそうです。
プラグを付け替える時は、あらかじめ番組予約票を確認して、どこにも予約が入っていない
時間帯を見計らって、その時間内で作業すると良いですね。