参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:生きるための「知力」をつける論語
著者:佐久協 (著), 佐久 協 (監修)
読了日:2021年6月26日
全体的な感想
手元に置いておきたい一冊。
歳を重ねてくるとそうしたことに対する悩みが増えるものです。
「論語」は2500年も前に書かれたものですが、当時の人と何ら変わりのない人間としての悩みやテーマがここには解決のヒントと一緒に載っています。
人間という生物の普遍さを確かめることができ、勇気づけられました。
ところで、この本を巡って素敵な「ご縁」を感じる出来事がありました。
古本屋で見かけて、アマゾンの方が安く売っていたので購入しました。
手元に届き、読み始めるととても内容がよく、SNSで紹介しました。
少し話はそれますが、私にはSNSで知り合ったジオラマの師匠がいます。
私が鬱から抜け出そうとしているとき、何か心の灯を見るだけで燃やせる何かを作りたいと考えました。そしてネットで検索すると、プラモデルのキットなどを使わず、身の回りにあるものだけで、デロリアンを作っている人を発見しました。
凄い!の一言で、すぐにSNSで検索するとその人を見つけることができました。
友達申請を行い、挨拶もそこそこに、いろいろ質問をしました。(チャット機能)
まったくの素人にやさしく、いろいろ教えてくださり、最終的にはご本人のご自宅でレクチャーまで受けさせてもらいました。
帰りにはバイクで近くまでお送りいただき、とんかつまでご馳走してくださいました。
今でも師匠とは仲良くさせていただいております。
SNSに論語の本をアップすると、師匠からコメントがありました。
「奇遇ですが、この本の著者は私の高校時代の漢文の先生でした。」と。
奇遇?
私はそれ以上のご縁を感じずにはいられません。
出会うべくして出会っているのなら、この著者にもお手紙を出さなければと思う今日この頃です。(その後、出版社にお手紙をお送りいたしました)
ひとつだけ良かったところをあげるなら
一つに絞るのはとても難しいです。
本の読みやすさとしては、他の「論語」関連の本を読んだことが無いので何とも言えませんが、私の性格上、つまらないと思った本は斜め読みもいいところで、サッサと読み終えてしまいます。
ところが、この本は細かい字までじっくりと読み込みました。
このことからも、大変わかりやすく興味深く書かれているのではないでしょうか。
おすすめです。
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