参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:いま、死んでもいいように
著者:小池龍之介 (著)
読了日:2022年6月5日
この本を購入した理由(私が知りたかったこと)
このタイトルに惹かれ購入。
悔いの無いように生きるにはどうするか? が、書かれているのだろうか。
「死」は避けられないものと知っていても、長くいきたいと願うものです。
そういう気持ちに折り合いをつけるための本かな?
いろいろな期待値が入り混じり、購入しました。
この著者の本は7冊読みましたが、一番良かったのは↓かな。
私の感じた著者の言いたいこと
「今」を大切に生きるということ。
○○が起きたらどうしよう、あの時XXでなければと考えることは「今」に生きていません。
「今」を生きようとしても、先のような考えに、心は過去や未来を行ったり来たりします。
いかに心を「今」につなげておくかを書いた本だと思います。
全体的な感想
新しい発見らしい発見はなく、優しく、淡々と書かれています。
タイトルが強いので、いま死んでもいいように、あれをしましょう!これをしましょう!こういうことはこう考えましょう!という内容を想像しがちですが、そういう本ではありません。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
P65に書かれている対処方法が良かったです。
この対処方法は他の本でも書かれていることが多いのですが、忘れていました。
あらためて思い出し、良かったところとして、ここにメモをしておきます。
この先のやることに不安を感じ、前に進めない時の対処方法。
実際に、そのようになったらどうなるのかをリアルに想像することです。
みんなに迷惑がかかるといったことではなく、自分に降りかかる評価のことを想像します。
誰も信用してくれなくなる。世間での評価がめちゃくちゃ下がる。今後の取引はなくなる。といったことをリアルに想像します。
そしてそれを受け入れるのです。
『そうなったらそうなったで案外、大丈夫』
『そうなっても自分はやっていけるし、何の問題もない』と。
このように起こるであろう不安や恐怖を受け入れて、それが起きても何の問題もない!とそれらを取り除いてやるのが良い方法だと書かれています。
似たようなことも書いておきます。
これは本には書かれていません。
心配であれば、手を抜いたことを正当化してしまうというものです。
手を抜いたのだから、成功するはずがない!
そう思うことで、緊張や失敗の恐怖から逃れることができます。