参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています
著者:長沼睦雄 (著), えのきのこ (イラスト)
読了日:2022年10月1日
この本を購入した理由(私が知りたかったこと)
タイトルに惹かれた。
人間関係において、考えすぎがデフォルト設定の私です。
あるとき、気が付くと、その感情が強く出るときがあります。そんな時は、このような本を購入してしまいがちです。
私の感じた著者の言いたいこと
全体的な感想
実際に苦労をしてきた著者だからこそ、読み手も共感できるのだと思います。
そういう苦労話を交えながら、著者はどのようにしたのかという書き方に好感を持ちました。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
P77~79 自分にとってよくない環境からはいち早く逃げる!上司、友達、家族であっても!
あと、思考のクセがあげられており、あてはまるものが多かった。
そういうクセを癖として気づくことで、敏感過ぎる自分を改善していけそうな気がしました。
白黒思考
ものごとすべてを「白か黒か」「YesかNoか」「0か100か」といった両極端で考えること
行き過ぎた一般化
経験や根拠が不十分なまま早まった結論を下すこと
心のフィルター
ものごと全体のうち、悪い部分だけに目がいってしまうこと
マイナス思考
うまくいったら「まぐれ」、うまくいかなかったら「やっぱりね」と考えること
論理の飛躍
相手の心を読み過ぎる、ものごとの結論を悲観的に想像してしまうこと
拡大解釈、縮小解釈
失敗、弱み、脅威などは過大に受け取り、成功、強み、チャンスについては過少に考えること
感情の理由づけ
感情のみを根拠として、自分の考えが正しいと結論を下すこと
すべき思考
「すべきである」「しなければならない」と考えること
レッテル貼り
ひとつのものごとを通して、人にネガティブな評価を下してしまうこと
誤った自己責任化(個人化)
自分がコントロールできない結果を、自分の個人的責任と捉えること