【センドク】読書ノート 417冊目|捨てる女

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:捨てる女

著者:内澤旬子 (著)

読了日:2022年12月25日

この本を購入した目的

断捨離の本?と思い購入。

私の目的について書かれている重要なページ

捨てる技術や考え方について知ろうと思っていた私には、そういうページを見つけられませんでした。ある意味、考えなしに「えいやー!」という断捨離も有りだなとは思った。

ただ、いくつか自分に影響を与えるページはありました。

P22 飲みかけのビールを捨てる
⇒ もったいなくて、ついつい最後まで飲むが… これも捨てる女なんだと思う気付き。

P164 必要な本は国会図書館、アート系が得意な古書店は日月堂
⇒ 本の処分から閲覧場所までを指南してくれています。

P184 ワークショップが嫌になってきたという記述
同じことの繰り返しは、確かに嫌かも? 私もワークショップを開こうと覆っていますが、ここの部分は、とても重要だと思います。自分が飽きずに教えられるものだけをクラスに取り入れるか、ワークショップはイベント的に開催するという決断が必要かもしれない。

P189 人と好みがかぶらないと値段は安く手に入れられるが、売るときもまた真なり。
⇒人と好みがかぶらない本は、売るときはもっと安く買い取られる。

P222 断捨離し過ぎて人生を楽しむ力も捨ててしまったようだ
⇒ 捨てるのが目的、全部なくなったらやることがなくなってしまったのか?
それとも、どうせ私の寿命はあと○年だからということだけを思いながら断捨離していたので、自分を余命いくばくかの人間という洗脳をしてしまったのか?
でも、このことは私も気を付けようと思います。

P238 人間は元気になるとこれから先のことを眺めに考えてしまう
⇒ つまり、これも必要あれも必要とモノが増えていくということでしょう。いろんな解釈と行動が生まれる一文です。だから気を付けてものを増やさないのか、ものがあってこそ人生を楽しむことができる!というのか… どちらにしてもバランスが必要ですね。

この本は、私の目的を達成させたのか

断捨離の方法という意味では、まったく目的は達成しませんでした。

この本についての感想

およそ、下品。だが、親近感がある。
ああ、こんな風に生きてもいいんだ!という何かをすこしだけもらえた気がする。

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