参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:人生で大切なことはすべてヘッセが教えてくれた
著者:岡田朝雄 (著)
読了日:2023年2月12日
この本を購入した目的
ヘルマンヘッセという名前は聞いたことがあった。
けれども、哲学っぽいし難しそうだし… と、手を出さずにいました。
この本は、いわゆる解説本なのかな?
そんな思いから、購入してみました。
私の目的について書かれている重要なページの感想
ヘルマンヘッセの書いた本を知れればいいやという気持ちで読んでいたので、目的など皆無。
どんな人なのか? これが、強いて言えば目的でした。
ところが、ヘッセという人物の人となりや名言を優しく解き明かすような本ではありませんでした。
この本は、私の目的を達成させたのか
前半部分はほとんど退屈でした。
ヘッセの文章が古いのは仕方がないけれど、著者の文体も古くて難しい。
それでも、中盤を過ぎるとテーマが変わり、味わい深い内容が増えてきました。
これは、自分の年齢と重なる部分も多いからなのだと思います。
すぐに打ってしまおうと考えながら読んでいましたが、これは再読すべき本だということに気がつきました。
読みながら付箋を貼りました。
ある時ふと目にとまった段階で再読をしてみようと思います。
損の時自分はどういう感覚になるのか? 進歩があるのか? 理解が深まるのか?
… 楽しみです。
この本についての感想
女性がつぶやくような優しそうな本のタイトルとは裏腹に、とても哲学的です。
哲学の入門としては優しいと思うのですが、正直、タイトルにやられた!という感が、最初の段階ではぬぐい切れないほど難しく挫折しそうになりました。