【センドク】読書ノート 571冊目|「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ

著者:浅田すぐる (著)

読了日:2023年9月20日

この本を購入した目的

時折、説明が長くなってしまい他人はおろか自分でも何を話していたのかわからなくなる時があり、購入。

私の目的について書かれている重要なページ要約と感想

相手が動作に移せるような説明をしなくてはいけないということが、よくわかりました。
ただ、後半は… 複雑でよくわかりませんでした。
理解できたのは、いらないものをそぎ落として「3つ」にすること。
その3つについて説明すること。
そして、相手にお願いをする、または、指示をだして行動してもらうことが大切ということです。

3つに絞り込むときは、自分が一番そのことについて情報を集めて知っているのだからOKと臆せずやること。すべて伝えようとするのではなく相手が知りたいことを伝えること。

P79 16フレームのシートを多用すれば、絞り込みが楽になる。

P90 アウトプット前提にインプットする姿勢をもつと、重要なところだけをメモするようになる。「この範囲はテストに出ます!」といわれるだけで、聞く方は要点だけをまとめるようになるのと同じ心理です。自分が説明を受けるときはアウトプット前提で聴き、自分が説明するときは、「ここはテストに出ます」というような注目をさせることで相手は真剣に聞くようになる。これは売り上げの伸びる方法ですといえば、行動としてアウトプットをしようとします。

P97 誰に向けて説明するのかをしっかり認識してから資料を作る

P98 説明は自信をもって断言する

P109 ひとつのテーマや題材を3つの視点でとらえる。
「前」「横」「上」、「見た目」「性格」「考え方」、「お客様」「自社」「競合」、「時間」「空間」「人」、「頭」「心」「身体」。

P195 重要な説明文は指差しをして視線を集めること

この本は、私の目的を達成させたのか

後半は複雑でよく理解ができませんでしたが、理解できたところから始めてみました。
メールを結論から書いて、理由を3つにしたり…
すこし怖い印象のメールになってしまいましたが、要点だけはしっかり伝わったようです。
そういう意味では、役に立っている本だと思います。

この本についての感想

良いことがたくさん書かれているのですが、フォントに対してのマーカー線が太くて読みにくいです。そういうところが、本のタイトルと内容が少しずれているような気がしました。

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