3年間温めてきた企画がふりだしに戻ったけれど、とてもスッキリしました。
スッキリした事で見えてきたものは、最近のモヤモヤの原因はここにあったのだと
確信しました。
ふりだしに戻ったというより、条件を決めて、その条件を達成しなければふりだし
に戻そうと決めた結果、条件未達成につき、ふりだしに戻ったということです。
■ 僕が決めた条件
この企画は僕を含めて3名います。
それぞれが時間を作り出し、アイデアをひねり出し、行動しているのですが・・・
まったくもって他人任せなメンバーが一人います。
そんなメンバーは、時間がないが口癖です。
だからやらなければいけないことを10数個書き出し、その中で優先的にやる事を3つ
印を付けてもらえるようにお願いをしました。
これなら、自分の直感で印を付けるだけなので、1分もかかりません。
そして、時間を半日与えました。
夕方、他のメンバー含め3名で待ち合わせをして、それぞれの優先的にやらなければ
いけないこと3つを公表し合い、それらの中で共通項があれば、その共通部分の優先
順位を率先して実行することで、3年間もウダウダとやっている状況を打破しようと
試みたわけです。
■ 結果
思った通りでしたが・・・時間がないという口癖のメンバーだけが、3つの印をつける
事すらしていませんでした。
「さぁ、これから、ミーティングしましょう!」というトンチンカンぶり。
僕は、無言でその場を後にしました。
そして、二度とあなたと絡むことはないとメールをしました。
3年間のムダに関しての怒りと、これから時間とお金を無駄にしない事が出来る喜びと
複雑な心境でしたが、こうしてブログを書いている今はとても清々しいです。
彼の甘えには二度と付き合わないという自分の中での決め事。
やはり、決めるという事は色々な物事を単純化してくれます。
■ これから
この企画は、こうなった以上崩壊するでしょうから、僕が自分一人で再構築しようと
思います。今後、同様の失敗を繰り返さないためには、企画のプランをしっかり立て
条件をそれぞれの段階で設け、企画の達成だけではなく、関わる人の条件が達成でき
ているかどうかを観察していく必要があると思います。
関わる人の条件としては、時間がないと言わない人、与えられた条件で知恵を絞る人
が、今回の反省点で得られた人物像です。
こういう人物と一緒に仕事をしたいものです。
また、人からあてにされるような人物になれるよう努力をしようと思いました。