■ 60以上の仕事を経験した僕。
すごいでしょ?!
・・・と、自慢しても、単なる腰の落ち着かないヤツ・・・で終るのが世間。
でも、いいのだ!
きっと、何かの役に立っているのだから。
きっと、これから何かの役に立つのだから。
なにより、人生充実してる。
これだけ、腰が落ち着かなかったら、これはもはや長所。
環境適応力が優れているという事ではないか!?
・・・と、勝手に想っている今日この頃。
僕の経験した仕事を感想を含めて1つずつご紹介。
仕事内容と感想を綴るだけの大して面白くない記事ですので、お暇な時にどうぞ。
■ 大学卒業までに経験した仕事 (9/24)
スキー旅館の配膳係
中学か高校の時、近所の友達の親戚がスキー場で旅館をやっていて、
社会勉強を兼ねて、その旅館のお手伝いをさせてもらいました。
僕の仕事は配膳でした。
ここの旅館は結構大きい旅館で、大広間だと100名くらいの大宴会ができました。
お手伝いした期間は満員御礼で大賑わいでした。
この大広間にお膳を用意して料理を並べていくのが仕事です。
朝と夜の配膳ですが、圧倒的に夜の方が大変です!
仲居さんの邪魔にならないように、テキパキと料理をセッティングしてゆきます。
お膳、小鉢、メイン、小皿、杯、コップ、汁物、ご飯茶わん・・・などなど
次から次へと機械的にセットしていきます。
箸はこういう向きだとか、小鉢はここだとか・・・ いろいろ教えてもらいました。
スキー場から戻り、ひと風呂浴びたお客様は、夕食の時間に合わせて、どんどん
大広間に流れ込んできます。
会場は大声とタバコとお酒の匂いで充満していきます。
そうして、1時間ほどすると、チラホラ食事が終了し、大広間には人がいなくなります。
なんで、こんなに汚くなるのか?
というくらい・・・ あの整然としていた宴会場が別の空間になってしまいます。
そして、食べ残しや飲み残し、転がったビール瓶やとっくり・・・
それらすべてを回収して厨房にもっていきます。
黙々と片づけて、元通りの部屋にします。
当然、セッティングのときより時間がかかります。
配膳の仕事は、朝、夜。この繰り返しです。
友達と一緒に経験したお仕事でした。
そのこともあってか、もうひとつの修学旅行みたいで楽しかったです。
以上・・・オノマトペ。