この記事は、公開してしばらくすると関係者から圧力がかかり、非公開としたものです。
しばらくこの関係者とサイトの開発などのお付き合いがありましたが、今はもうご縁もなくなりました。ご縁の無くなり方も腹ただしいものでした。
まだまだ、こんな世界があり、自分は殿様だと勘違いしている公務員が多いと実感しました。
ご縁は清算され、非公開にしておく理由もなくなったので、あらためて公開をさせて頂きます。当時の記事は以下からスタートします。
もし、更に高圧的な行動がとられるかもしれませんが、その時は、私が受けた仕事の内容などを実名で公開し、都市名、プロジェクト名も告白いたします。
2021.6.8 誤字修正、文章を当時に忠実に修正
そういう事が無いように、僕が黙って言われたことをやっているうちに、今回のプロジェクトが終わり、穏便な生活に戻れるといいのですが。
まだ、プロジェクトは進行中です。
制作費は血税だという理解に乏しい公務員
「とにかく、こちらの言うとおりにやって下さい!」
ろくな会話もせず、聴く耳を持ってくれない。
役所に言われたとおりに仕事をすれば、後々面倒になるという事を私は知っている。
例えば、メンテナンスのこと。
サイトを作れば運営が必要になります。運営とは主に情報の更新です。
情報の更新が面倒なサイト構造になっていれば、当然、担当者の仕事量は増えるわけです。
仕事量が増えるということは、その人の仕事時間が増えるということで、そこにかかった時間給が発生するということです。
その給料は、市民の税金から支払われるわけです。
そうしたことを事前に説明し、できるだけ運営のしやすいサイト構造を考え説明したかったのですが、一向に聴いてはくれませんでした。
サイト制作は市民の血税、運営するのも役所の人間なので給料も血税です。
そういうことなど微塵も理解している様子はなく、今期の予算をきれいに使い切ることと、外注してやってるんだぞ!という高圧的な態度は最後まで変わりませんでした。
聴く耳がついていない人間
「次回は次回で予算を取りますから!」
そう言われても、最初から無駄を省き、コストも節約できる方法を私は知っています。
だから、次回の予算は予定にない方が税金を大切に使うことになるのです。
けれども、言われた通りにやると無駄なコストばかり出てしまい、予算がオーバーしてしまうので意見を申し上げると、先のように言われるわけです。
”言われたとおりにやれ!次回の予算で考える!”
この一点張りで、一方的にまくしたて、話も聞きません。
そもそも打ち合わせのために駅構内の喫茶店で待ち合わせていたのですが、打ち合わせに遅れてきたにもかかわらず、先のような必要最小限のことを言うと…
「もう話すことはないので、いいですかね!?次に行きます!」
と、担当者は席を立つ始末。
なだめて座らせるけれども話し合いにならない。
理解に苦しみます・・・いったい何をしに来たのかと。
(あーぁ、やり取りを録音しておけばよかった。とはいえ、まさかあんな風に話が展開すると思わないし。というか、展開も何も、私との会話の途中で会話開始後10分でいきなりスイッチオンだったからなぁ。気に触るようなことを言ったかな?建設的な会話ができない人のようなので、今後はいつでも録音できるようにスマホをスタンバっておこう。)
結局、言われた通りにやりますということでしか、話の落としどころはありませんでした。
少し○○市の未来が心配
自分で稼いで得たお金であれば、今日はお昼にいくら、たばこにいくらといった感じで、お金の使い道はよく知っているはずなのに…
税金という、黙っていても入ってくるお金は大切ではないみたいです。
より少ないお金でより良い物を作ろうとし、そのように交渉するのが役人の仕事だと思います。そして、人の話を聴いてこその”役人”ではないでしょうか。
それなのに、大勢のお客様がいる喫茶店で、席を立ち上がり、威圧的に声を荒たげ、人の意見を聴こうとしない態度…そんな人に、役人が務まっているのが不思議です。
”仕事を与えてやってんだから、言うとおりにやれよ!”
私は、そんな風に言われているように感じました。
理想といえばそれまでですが、
”伝わるように話す、相手を察して聴きとる”
これが役人にとっては特に重要なファクターだと、私は思うのですが…。
○○市の市民の皆さま、ご同情申し上げます。
長いものに巻かれた
私は、結局、この仕事をなくすのが嫌で、言いなりになりました。
製作段階に入るまでに2か月も費やしてしたので、さすがに費用はいらないので仕事を辞退させてくださいとは言えませんでした。
無駄なものが発生すると知っていながら、無駄な土台を築くことが役所の方針なら、金輪際、お役所絡みのお仕事は引き受けまいと誓いました。
記事を落とせと圧力
前項までの記事を書き上げ記事をアップしたところ、間(あいだ)に入っていた運送会社から圧力が入りました。その運送会社からの孫請けという形で私の仕事が成立していたので、その会社の人間の目にとまるや否や記事を落とすようにと言われました。
しばらく記事を落としていましたが、金の切れ目は縁の切れ目…
この事実を堂々と公開をし、当時、書けなかったことも以下に記載したいと思います。
新橋での接待
「そんな動画世の中に出たら大変だ!」
と、役人が武勇伝を自慢するように照れている脇で、私もその動画を見ました。
運送会社の役員が撮影したらしき動画では、市役所の肩書もある役人が新橋のフィリピンパブで羽目を外している様子です。
どっぷり太った役人はご満悦でした。
会話の流れから、費用は運送会社が負担している様子でした。
また行きましょうね!などと、このお付き合いある限り、仕事を斡旋してくださいといった運送会社の目論見も露骨なまでに雰囲気として醸し出されていました。
私もその一員なのか… とても自慢できる仕事ではないな。愛想笑いがせいぜいでした。