突然思い出したこと
小学生のころの冬の遊び。
下校時によくやっていたこと。
それは「用水路」をせき止めること。
この画像はイメージだけれど、通学路にある幅40cmほどの用水路に「雪」を落として水の流れをせき止めるという遊びに夢中でした。
川の流れはさほど多くないのですが、それでもあっという間に雪は溶かされて「ダム」を築くことはできません。3,4人でせき止めますが、せき止めるにはコツがあります。
最初に長靴をはいた誰かが用水路に入ります。
そして、用水路の中で足を横向きにして揃え、水をある程度せき止めてしまいます。
足が置かれている場所以降のながれは、チョロチョロとしているので、そこに「雪」をドンドン投下していきます。
写真くらいに雪を入れると、足でのせき止めは必要なくなります。
そこからは、用水路の中の雪を踏み固めながら、どんどん「ダム」を高くしていきます。
せき止められた水は、ゆっくりと確実に溜まっていきます。
そのうち、ズズッ、ズズッと。
せき止めていた雪のダムが動き出します。
「雪」で作られた先頭車両と「水」の客車が列車のように用水路の中を走りだします。
完全に動き出すと、用水路に落ちている多少のごみなどは蹴散らすように飲み込んで、ドンドン加速していきます。
この一連の動きに、当時の私は、とても興奮しました。
最後は、先頭車両を壊します。
少しずつ、少しずつ、雪のダムを壊していきます。
すると勢いよくダムから放水が始まります。
先頭車両そのものを水の勢いは壊しながら流れていきます。
この爽快感!
この遊びをほとんど毎日していました。
なんでこんなこと思い出したんだろう?
突然、思い出すことには、「何か」自分が思い出さなければいけないことが、そこにはあるからではないかと考えると面白そうです。
今回は、用水路を雪でせき止める夢。
- この遊びは子供たちが生み出したもの
- 何も考えず「せき止める」ことだけに集中して遊ぶ遊び
- ダムが動き出す、まるで列車のように動き出す爽快感
- 最後はダムの崩壊による爽快感
この4つがすべてではないでしょうか。
今の私に足りていないのは「爽快感」?
それを思い出させるためなのでしょうか。
そういわれると、最近の生活で「爽快感」を感じたことはありません。
『やったぜ!やったー!』という達成感からも爽快感は得ることができると思います。
つまり、達成感がないから爽快感もないのかも…?
なにか達成してないものといわれると、作りかけのジオラマがあります。
表現方法でずっと悩んでいます。
そのため、足踏み状態が1カ月ほど続いています。
このことかな?
よし!
悩んでいても仕方がない!
まずは、納得いくかどうかわからないけれど、制作を再開しよう!
その結果、爽快感を得ることができれば、何かが変わるかもしれないなぁ。
作りかけはこちら↓↓↓
ラーメン屋さんの正面上部の表現に悩んでいます。
↓↓↓↓
こういうのに興味がありましたら、別のブログを運営していますのでどうぞ。
https://kaiso-mokei.com/