1. スマホにクーポンを反映させる方法
埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」クーポンを複数枚お持ちで、スマホに電子マネーとして合算して登録する方法を書いています。複数のクーポンがある場合、合算させる前に、まず、最初の1枚の登録が必要です。
以下がその手順です。
- クーポンを開く
- 中にあるQRコードをスマホのアプリで読み込む
- QRコードを読み込むとアクセス先のURLが表示されるので、そのURLサイトに行く
- クーポンコード入力欄に紙に書かれているクーポンコードを入力する
クーポンコードを入力後、画面の指示に従って進めば、金額が反映されます。
これで、1枚目のクーポンがスマホに反映されたと思います。
この次からが、今登録した金額に他のクーポンを合算させていく手順となります。
2. 複数のクーポンを合算する方法
すべてテキストで申し訳ないのですが、ゆっくりやってみてください。
<準備>
先ほどの手順で1枚目のクーポンをスマホに反映させることが出来たら、その画面をいつでもスマホのホーム画面から呼び出せるように、スマホを設定します。
1枚目のクーポンが反映された画面の右上に縦に「・」が3つ並んでいます。
それをタップします。
開いたメニューの中に「ホーム画面に追加」という文字をタップします。
「全国版旅して!埼玉割 電子観」という文字の下に「キャンセル」「追加」があるので「追加」をタップします。
一旦、その画面を閉じ、ホーム画面を表示させます。
ホーム画面に「埼玉割り」のアイコンができていればOKです。
機種によっては、アイコンができるものや「E」とアイコン表示されるものなどがありますが、見慣れないアイコンをタップしてみて、先ほど反映させた金額のクーポン画面が表示されていれば成功です。
2枚目のクーポンを読み込み合算する方法
- 2枚目の紙のクーポンを開く
- 中にあるQRコードをスマホのアプリで読み込む
- QRコードを読み込むとアクセス先のURLが表示されるので、そのURLサイトに行く
- クーポンコード入力欄に紙に書かれているクーポンコードを入力する
クーポンコードを入力後、画面の指示に従って進めば、金額が反映されます。
ここから、先ほどのクーポンに今反映された金額を合算していきます。
- 金額が反映され画面が表示されたら、その画面のURLをコピーします。スマホの機種によって、または、ご利用のブラウザによって表示ヵ所が違います。私の場合、Google Chromeを使用しているので、その画面の上部にURLが表示されています。そのURLを指で長押しするとコピーのマークが出てきます。書類が2枚重なったようなマークです。そのマークをタップするとURLはコピーされます。
- 一旦、ホーム画面に戻ります。
- 先ほどホーム画面に新しくできたアイコンをタップします。
- 表示された画面の「コード読み取り」ボタンの下に、複数のクーポンを合算する趣旨の文言が記載された文字がありますので、それをタップします。
- 合算するためのクーポンのURLを入力する欄が表示されます。
- 表示された空欄を指で長押しします。
- すると「貼り付け」という文字が出るので「貼り付け」をタップします。
- 空欄に先ほどコピーしたURLが入力されます。
あとは画面に従って進みます。
画面を進めると、金額が合算された画面になると思います。これで合算は成功です。
<3枚目、4枚目… のクーポンを合算する>
3枚目、4枚目と合算するときも上記の方法と同じです。
ややこしくなるので、一旦、すべてのページを閉じた方が間違えなくてすむと思います。
すべてのページを閉じたら…
- 3枚目のクーポンのQRコードを読み込みます。表示されたURLに行き、クーポンコードを空欄に入力して金額を反映させます。
- 金額が反映された画面のURLをコピーします。
- ホーム画面に作った新しいアイコンをタップすると、先ほどの合算で増えた金額のページが開きます。
- 「コード読み取り」ボタンの下に、複数のクーポンを合算する趣旨の文言が記載された文字がありますので、それをタップします。
- 合算するためのクーポンのURLを入力する欄が表示されます。
- 表示された空欄を指で長押しします。
- すると「貼り付け」という文字が出るので「貼り付け」をタップします。
- 空欄に先ほどコピーしたURLが入力されます。
あとは画面に従って進みます。
このように同じ手順を繰り返し、複数のクーポンを合算します。
ホーム画面に作った新しいアイコンをタップして表示される金額は、合算するたびに増えていきます。
以上となります。
お役に立てたなら幸いです。
ここからは、愚痴。
超不親切なユーザーインターフェース
下手なことをしたら、クーポンの金額がなくなってしまうのではないかという不安があります。だからこそ、ヘルプページやホームページ、クーポンにあるQRコードからいろいろ調べたのですが、まったくもってわからない。
国のやっていることなので、検索しても不親切な国のホームページばかりが表示され、いくら探しても、クーポン合算方法を簡潔に示したサイトがありませんでした。
使う人の不安を意識したユーザーインターフェースになっていないことに腹が立ちました。
使える店なのに使えないという実態
お店で「埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」が使えることを確認して行列に並び、店員にスマホを見せて、このクーポンを使えるのか確認すると「今は使えない」と。
噂では聞いていたが、こういう店舗が多い。
ようやく使えそうな、お店が見つかった。「かっぱ寿司」です。
しかし、会計の時には店員さんがアタフタ。
どのようにレジに打って処理をすればよいかわからない様子でした。
そして、NEWDAYSでも使ってみると、同様にアタフタ。
ここで分かったのは、埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」は、お店の人にとって超面倒臭いものなのかもしれないということです。
私が行ったお店は2店舗です。
800mほど商業施設から離れた「かっぱ寿司」では、”埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」”を利用する人はとんどないのだと思います。
そして、NEWDAYSは、わざわざ貴重なクーポンをコンビニでは使いたくないという理由から、クーポンの利用者数が少なかったのだと思います。
このような理由から、このクーポンが超面倒臭いものだということを知らなかった…
それゆえ、クーポンは使えませんという貼り紙を出していなかった… ということだったと思うのです。
超面倒臭いクーポン処理をランチの時間に多用されては、お店としても非効率です。
そのため、”現在当店では埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」は使えません”というアナウンスをしているのだと思います。
これは、お店が悪いのではありません。
ユーザーインターフェースが悪い、お店が楽に導入できるような仕組みにもしていない…
そんな状況で運営させている埼玉県とそれを開発した業者の責任です。
セキュリティは大丈夫か?
私が一番驚いているのは、このクーポンをアプリではなくクラウド上で運営しているということです。
電子マネーとして利用できる以上、利用者の身元がしっかり管理されていなければいけないと思います。
PayPayでもメルペイでも、アプリと個人情報が紐づいています。
この”埼玉県の全国旅行支援「旅して!埼玉割」”は、少なくともそんな入力項目はありませんでした。クーポンコードを入力すれば、金額が表示される。
もし、その表示されたURLをスキミングすることが出来れば、そのURLを盗んで、自分の残額に合併することができてしまうのではないかと考えるからです。
まとめ
散々愚痴ったし、もう二度と行かないし、自分のクーポンは使い切ったし…。
もう忘れるだけだし。
と、あまりいい思い出は出来ませんでした。