どういう条件を引き出せたか?

契約の更新は2年単位。

昨年更新したばかりで、この8月で1年が経つ。

契約時のこの先2年間の毎月の家賃は92,000円。

今回の交渉で、残りの1年間の家賃は85,000円。

年間84,000円の節約ができることとなり、恐らく、次回の更新以降もこれ以上

値上がりする事はないので、大きな大きな成功となりました。

どういう交渉をしたのか?

まず、交渉の材料を集めました。

現状の把握

今住んでいるマンションの不動産広告から、いくらで入居者を募集しているのか

をネットで調べました。しばらく空室だったのに、最近引っ越して来る家族が

2組いたので、何気なくネットで検索してみました。

すると、僕はその家族に比べて多くの金額を払っている事に気がつきました。

インターネットの広告をプリントアウトして、交渉材料としました。

せめてお隣さんと同じ家賃にさせる!

この交渉が成功すると、これだけでも3,000円のディスカウントを勝ち取る事が

出来ます。

大家・不動産屋の不手際を突く

更新して10ヶ月の6月にベランダからの水漏れが発生。

この水漏れは、自分の責任ではないし不動産屋や大家の責任でもない。

階下の住人よりクレームがあり、気がついた。

階下の住人に迷惑をかけたくないということから、すぐに不動産屋に連絡をした。

実は、この水漏れ騒動は4年前にも発生していて、補修したのが3年後でした。

こういう経験があるので、カレンダーにメモをして経緯を把握しようと思いまし

た。交渉の際は、水漏れを指摘するのではなく、水漏れ補修のお願いをしたにも

かかわらず、長い間、放置状態にされていたという事を伝え、その間、階下住人

に気を遣い生活を強いられたという事を交渉材料としました。

 

経緯をカレンダーにメモしておくことは有効でした。

結局、最初に水漏れを不動産屋に連絡して、実際に補修してくれたのは50日後で

した。修理業者との連絡ミスなどで補修が遅れましたが、明らかにそれは不動産

屋、大家、補修業者間の問題であって、こちらには全く非はありませんでした。

そうした細かいイラつきもメモをしておきました。

これらをまとめると・・・・

・ 3年かかって前回補修したベランダが10か月経過すると再度水漏れ

・ 今回も補修の手配まで時間がかかりすぎている事

・ 補修日までの50日間、バケツを使い水漏れ防止のため水汲み・水捨てをした

・ 水汲み用のバケツを購入した

・ 下の階からのクレームに関して、直接、対応した

・ とにかく段取りが悪く、それらはこちらの責任ではないと指摘した

・ 段取りを整理するために、こちらの電話代金が発生した

・ 補修が休日ならプライベートがつぶれる

・ 補修が平日なら月給が下がる

今回の補修にあたり、電話代がかかろうが月給が下がろうが、補修して欲しいから

お願いをしているのに、とにかく行動が遅い!

これらを不動産屋ではなく、直接、大家に伝えました。

なぜなら、不動産屋に伝えると、大家への報告内容が曲げられるかもしれないから

です。

自分にも不動産屋にも大家にも水漏れの責任はない。

しかしながら、水漏れの修理にあたっては段取りから下の階へのフォロー、そして、

それら一連の監督責任は不動産屋や大家にあると思います。

それらを怠ったせいで、下の住人との関係性の悪化により生活しにくくなるのは自

分です。こうした事を理解していないから、作業が遅い!

 

先の現状の把握で調べたお隣さんの家賃は最低限の交渉ベースであり、4年も前から

不愉快な思いをさせられ、今回も同様の行動パターン。

まったくもって不誠実さしか感じられない!と強烈に訴えました。

 

こちらには全く責任の無い事なので、先方も条件を飲まざるを得ませんでした。

結果的に、お隣さんの家賃より、さらに4,000円のディスカウントが成功しました。

つまり、トータル7,000円のディスカウントとなったわけです。

 

契約更新後であっても、このようにお隣さんと比較したり、不動産屋や大家として

不誠実であることを訴えれば、家賃は下がります。

 

 

 

 

 

 

・・・・ オノマトペ。