金は天下の回り物。

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コレクターがマニアックな商品をたくさん集めている。

お金に余裕のある趣味といえば趣味だが、コツコツとコレクションをして

コレクション部屋を作り、数千点にも及ぶコレクション。

3,000万円かけて収集したコレクションを手放すとき、その価値を査定して

もらうのだけれど、その価格に愕然とするシーンはテレビでもよくある。

「たったの150万円?!」

安く仕入れて、高く売ることでこの業者は売り上げが経ち、社員の給料が出る。

社員はそのお金で生活をする。

そうやって、お金は回っている。

もし、コレクターの3,000万円分が下取りで1億円になってしまったら・・・

不公平ではないか?

いや、かりに1億円になったとしても、それ以上で売れる市場が合うから仕入れる

わけで、結局、業者の社員の給料は出る。

結局、経済とはこういうことだと思った。

自分のものが誰かの役に立つ・・

いや、その前に、誰かのお陰で自分にお金が回ってきている。

・・・・オノマトペ。