【超簡単DIY】手元撮影のためのアームを自作する 予算約1,500円!

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完成形

LEDがスライド式に出てくるので、使用しないときは目立たないように格納できます。
本棚に設置するために作りましたが、応用可能です。

用意するもの

<ダイソー>

リングライトセット(三脚付)770円(税込み)

ボタンで3色に切り替えられ、それぞれ10段階の明るさに調整できます。
今回、三脚部分は使いません。
三脚部分のネジ(穴)は、一般的に普及している大きさなので、ほかのカメラやスマホの三脚として使えるので、捨てずにお役立てください。

今回は、LEDとスマホを固定するためのアームとリモコンを使用します。

アイワ金属 AP-1120C [スライドレール ミニ 246mm] 402円(税込み)
引き出しの取り付けなどに使うレールです。
これだけは、送料無料のヨドバシで取り寄せました。

角材 約1.6cm x 2本 220円(税込み)
4.8cm以上の高さが必要です。
これは、LEDライトとスライドレールの厚みの合計よりも少し余裕を持たせています。
私の場合は、加工しやすい細い角材を積み重ねていますが、4.8cm以上の幅のある角材を利用してもOKです。

板材 110円(税込み)
LEDライトの直径よりも長い寸法の7mm程度の板材が良いです。
私の場合は、角材同様、ダイソーで安くあげたかったので、長さ約45cmを購入しました。
本棚の奥行きが浅い(スリムタイプ)ので、カットが必要でしたが、カッターで何度か線をつけてあげると簡単に縦に割ることができました。

板材 110円(税込み)
薄い3mm程度の板材

ペンキ & 筆 220円(税込み)
本棚に合わせてホワイトのペンキ

木工用ボンド 110円(税込み)

肉厚の両面テープ 110円(税込み)

自宅に材料や道具がすでにあったので、私の場合、約1,500円ほどで材料が揃いました。
すべてそろえても 2,090円(税込み)で作れます。

作り方

本棚に設置するつもりなので、本棚の奥行きを測ります。
板材7mm、角材を奥行と同じ長さにカットします。

私と同じようにする場合、写真の通り、真ん中の角材だけ短めにしておきます。
ここの部分は、コードを通したり、LEDをスライドした時のコードの可動部分として必要です。反対側も同じようにします。(どちらにコードを通しても良いようにするため)

角材を足と見立てて、その上に板材をのせて固定します。
釘など使わず、木工用ボンドで接着します。

レールを取り付ける前に、私は本棚と同じ色を塗りました。
ペンキが乾燥して、手につかないことを確認したら、レールを取り付けます。

レールの取り付けも、釘やねじを使うと板材が割れたり、ひびが入る可能性があります。
そのため、固定位置を決めたら、レールに肉厚の両面テープを貼り板材に押し付けるように固定します。

LEDの固定には少し工夫が必要です。
LEDを固定する部分に、薄い板材をカットして、先にレールと薄い板材を両面テープで接着をしておきます。

薄い板材がレールに固定されたら、そこにLEDをのせて固定しますが、その時も両面テープを使います。

各部分が両面テープで固定された状態でLEDを引き出したり、戻したりしてみます。
スムーズにレールが動くことを確認したら、両面テープの脇に木工用ボンドを塗りたくります。木工用ボンドは乾燥すると樹脂のようになります。色は透明になるので、多少はみ出ても気にしません。

とにかく、板材などと確実に固定するように塗ります。
乾燥を待って完成です。

本棚に設置

本棚をキレイにしたら、LEDを設置します。

上に乗せた道具類が重しになるので、安定しています。
けれども使用時は、片手で棚を押さえながらLEDを引き出すようにしないと、万が一もあるので注意です。

引き出すとここまで伸びます。

これだけ伸びるので、手元の作業は楽に撮影できます。

LEDを引き出したら、スマホをセットすればOK!

LEDのフレキシブルアームは、グニャグニャで心もとない。
スマホの重さに耐えられない。

そんな方は、この方法をお試しください。

注意点

設置場所が熱のこもるところ、夏場厚くなる部屋は両面テープ&木工用ボンドでは接着が弱いです。各自、レールの引き出しに邪魔のならないよう、瞬間接着剤で補強することをお勧めいたします!