自分の状態を把握して、自分自身に対してチェックをする。
このことで、何がおかしいのかが客観的にわかる。
そんなセルフチェックシートの代わりとなればと思い、以下に記載する。
”うつ”のような状態
妙な考えにとらわれる。
行動が先ではなく、頭の中でばかり考えている状態。
一向に解決せず、イライラする。
原因
血液が頭に送られていない。
そのため酸素が運ばれないので、脳のパフォーマンスは低下する。
低下しているにもかかわらず、物事を考え、答えを出そうとするので
余計、脳は酸欠となる。
酸欠だから、良い答えは出ない。それでも考える。
もっと、酸欠になる。
もっと考える・・・・
結果的に同じ物事ばかりを考え、その考えに囚われ、前に進まない。
考えても、考えても、前に進まないのでイライラする。
こういうループが原因だ。
解決策
”頭に血液を上げる”
・・・そういう状態にいつもいれるように、普段から気をつける。
1.血液
プチトマト・タマネギを普段からよく食べること。
首や肩にコリがなく、ふくらはぎもしっかりポンプの役割をしていても、血液がドロドロ
なら、血流は悪くなる。
血流が悪くなれば、脳への血流も悪くなる。
脳への血流が悪くなると、脳への酸素供給が悪くなり、脳のパフォーマンスが悪くなる。
血液はサラサラに心がけること。
2.ふくらはぎ
かかと上げのトレーニングで普段からふくらはぎを鍛えること。
良く歩くことで筋力の低下を防ぐこと。
ふくらはぎをしっかりしないと、足まで行った血液を上に押し返すことができない。
脳への血流が悪くなり、脳への酸素供給が悪くなる。
結果、脳のパフォーマンスが落ちる。
パフォーマンスが落ちているのに、物事を考えても結果は出ない。
ふくらはぎはポンプのような存在。
歩けば、血流が良くなるのは、そういうことだ。
ふくらはぎを鍛えていれば、下から上への血流は問題ない。
3.肩・首
毎朝、首と肩のストレッチを行うこと。しかし、ストレッチで筋を伸ばしすぎないこと。
普段から、首筋伸ばし、首回し、肩伸ばしを行う。
仕事などで、何かに夢中になっていると、ついつい忘れがちなので、1時間ごとに肩と
首筋を伸ばすようなストレッチを軽く行うこと。
血液がサラサラ、ふくらはぎもOKなのに、肩と首が凝っていれば、そこで血流が弱まる。
そして、頭に血が上がっていかない。
結果、酸素が脳に運ばれないので、脳のパフォーマンスが落ちる。
だから、凝らないように普段から気をつける。
仕事のストレス
普段から上記の3つを気をつけているにもかかわらず、今、”うつ”のような、妙な考えに
とらわれている状態なら、上記3つをサボったことで”うつ”のようになっているのではな
い。上記3つをサボったのかもしれないと、上記3つを必要以上に行ってはいけない。
なぜなら、上記3つを必要以上に行っても、問題は解決しないからだ。
こうした場合、上記3つのサボリが原因ではない。
仕事のハリキリすぎや仕事のストレスが原因だ。
仕事に夢中になり、1時間ごとのストレッチを忘れる、仕事を頑張りすぎて筋肉痛。
そうしたことで肩・首が凝る。結果的に、血流が一時的に悪くなった事が原因。
例えば、パソコンの入力。
知らず知らずに肩や首に力が入り、ストレートネックにもなり凝っていく。
定期的に自分の仕事の姿勢を見直し、力が入りすぎている個所がないかをチェックする。
この見直しをおろそかにすると、首と肩のコリが血流を妨げ、頭に血が上がって行かない。
頭に血が上がらないということは、脳への血流が悪いということ。
脳への血流が悪いということは、脳への酸素供給が悪いということ。
脳への酸素供給が悪ければ、脳のパフォーマンスは落ちる。
1.から3.を注意しながら、それ以外の事もセルフチェックすること。
”うつ”のように物事にとらわれてしまう原因は、必ず、この中にある。
というか、すべては血流の問題に行き着く。
だから、血流を上げれば問題は解決するのだけれど、どこをどのようにして血流を上げれ
ば良いのかのチェックシートとして活用すること。
問題が起きてからチェックシートを活用するよりも、普段からこのチェックシートを気に
留めておき、血流が悪くならないようにすることが重要だ。