立場を理解するということ
ほんの身近なところに、こういうものがあります。
美的センスを重視したのか、すぐに降りたい階を探せない。
そういうエレベーターのボタン。
これを作った人もきっとエレベーターを利用すると思います。
どうして、自分が利用していて、機能的な配置を考えられないのか?
ドライバー
車を運転する人は、ドライバーでもあるが、歩行者でもある。
だから、歩行者の気持ちを考えた運転をしなければならない。
上司
出世して上に立ち、現場を離れる人は、出世する前の時期もありました。
だから、現場の人の気持ちを理解して指揮をとらなければいけない。
商売
商品を売る人は、生活において消費者でもある。
だから、消費者の気持ちになって自分の商品やサービスを考えなければいけない。
立場が変わると、その立場だけでものを考えがちだけれど、ふと立ち止まり
自分をもっと大きな時間や環境で見つめ直せば、相手の立場や言わんとする気持ち
を理解することはたやすい。
目の前の生活、仕事、お金に振り回されずに済む方法はないけれど・・・
ほんの少し、トイレに入ったときとかの時間で、こうしたことを考えられると
いいのになぁ・・・と思っています。
・・・・オノマトペ。