本当にやるだけのことはやったのか?
仕事において顧客満足度の為にあれやこれやと聴くことで、納品するシステムや商品の満足度をあげるという事は、誰しも行っています。
そういうリクエストに応え、ほぼほぼすべての事をやりつくしても、リピートが無いこともあります。または、正式に注文が来ないという事も有ります。
僕は、そういう時、大抵あきらめるか、腐っていました・・・やるだけのことはやったのだと。
しかし、これは間違いでした。
相手先の会社がより便利になり、よりお得になるシステムや商品の提供もしくは提案をしたと思いますが、窓口となった担当者にはいかがでしょうか?
僕は、このことに気がつきました。
見えてくるお困りごと
システムや商品の提案時に、何気ない世間話は必ずあります。
そんな、世間話を思い出してみると・・・担当者には・・・
■ 健康に関心がある事
■ 日々の仕事でメール入力が大変だという事
■ スマホの電波が突然悪くなり不便だという事
■ 磁気カードが急に使えなくなって困った事
■ ご自身でホームページを作ったけれどよく判らなかったという事
今までの会話を思い出すと、結構、担当者には不便な事があるという事を思い出しました。
これを解決して差し上げよう!
そこまでやって、やるだけのことはやったと言えると思います。
まとめ
受注を取るための根回しだとか、戦略だとか・・・いろいろな見方や考え方は当然あります。
僕にそうした打算的な心の内が無いといったら嘘になります。
その打算的な行動を良し悪しと論じる前に、やるだけのことはやったのだ!と、あきらめ、腐るのではなく、もっと踏み込んで担当者一人の困りごとを解決して差し上げるくらいまでやってからにしろよ!と自分自身に言いたいのです。
仕事をこなし、プラスアルファとしての”聞き漏らさない力”を身に付けたいと思います。