自分のお財布の中にあるお金
いくら入っているか?
こういうことは気にするけれど、お札の番号の色が変わっていることに気が付いていますか?
このくらいまでは気にする人もいると思います。
ピン札なのか折り目の付いたお札なのかは、いかがですか?
お札の番号以上に気が付きますよね?
では、ピン札は、自分が一番最初に使うお金だということを意識していますか?
ピン札は持つ人が最初の一人目
何気なく、ピン札を使いますが、そのお札にとってあなたが最初に浸かってくれる人だとい
うことに気が付いていましたか?
考えても見れば、当たり前の話なのですが、僕はそこまで意識していませんでした。
お札が刷られて、ATMにセットされ、引き出したらたまたま僕のお財布に入ってきたピン札。
このピン札でコーヒーを飲んだとすると、コーヒーショップにピン札は移動します。
そうして、どれくらいの旅をするのかわからないけれど、そうやって、ボロボロになってい
るのが、折れ目の付いたお札です。
だから、大切に使いたい
ピン札もいつか折れ目が付いたり、破れたり・・・落書きされたり・・・
そうやって世間を流れていきますが、せめてピン札の一番最初だけは大切に使ってあげたい。
それは、欲しいものを我慢してお金を使わないということではなく、使う時に気分良く送り
出してあげたいということです。
「キミのお陰で、おいしいコーヒーが飲めたよ!気分もリフレッシュしてとても有意義な時間
が過ごせたよ、ありがとう!」
こんな気持ちで使われたピン札は、きっと嬉しい気持ちになるのではないだろうか?
嬉しい気持ちの乗ったお金は、きっと次の人の財布の中でその人に嬉しいことを連れてくる。
皆がそういう気持ちになってお金を使えば、回り回って、皆が幸せな気持ちになる。
お財布
だから、僕は、長財布を購入しようと思います。
せっかくピン札がATMから出てきても、二つ折り財布ならお金をしまったときに折れ目が付
いてしまいます。
高い財布じゃなくても、お札がシワにならなければ良いと思う。
お金を稼ぐはずだから、それに伴って、もっと居心地の良い財布に変えるので、今は、安物
で我慢してもらおう。まっすぐ足を伸ばせられるだけのもので、ひとまず勘弁。
新しい歳を迎えたので、財布もそのように新調します。
・・・・オノマトペ。