ふと『貧乏神』って、なんの役割があって「神」としているのだろう・・・と、思った。
ねずみ小僧のように、悪いことをしている金持ちからお金を奪い、貧乏人にばら撒くよう
な「義賊」なら、別に、忌み嫌うことないじゃん!と思った。
そしたら、『貧乏神』って、誰にでも憑りつくということでした。
ネットを検索していたら『貧乏神』に憑りつかれてしまう人の傾向をみつけました。
まさか、自分が?とならないために、セルフチェックをしてみましょう!
貧乏神が憑いてないかの行動チェック
自分が『貧乏神』に憑りつかれてないかをチェックしてみる。
毒を吐きまくる
話をしても人の愚痴や悪口、不平不満、妬みばかり言う人。
ちなみに愚痴と悪口の違いは、以下の通り。
愚痴は自分の気持ちを吐露すること。
例:「僕は辛い。」「私はあれが嫌だった。」
悪口は他者を悪く言うこと。
例:「あの人は気が利かない、意地悪だ。」「あの人は頭の回転が悪い、馬鹿だ。」
こんな感じだと思ってください。
一応、両方とも毒です。注意してください。
人を許さない
小さなことや、ずっと昔のことを許さない。人を許す余裕や器量がありません。
しかも、ネチネチとずっと言ってくるので、かなりうっとおしいです。
軽い冗談程度のものならば全然問題ないのですが、真剣に怒っている場合は憑いています。
「ない」をよく言う
お金がない、余裕がない、知らない、信じられない、わからない、できない・・・などなど。
口を開けば「ない」と言う。
「ない」を0(ゼロ)にすることは無理ですが、毎日2、3回言っている人は憑いてます。
貧乏神は「無い」が大好きです。
やたら逆恨みをする
人にアドバイスをもらうのが嫌いで、渋々受け入れてアドバイス通りやったとしても、
「ほら、こうなったでしょ!」なんて言って逆恨みします。
しかも、自分が失敗したのにもかかわらず、関わった人たちの責任にしだします。
かなり厄介です。
このタイプの人は、プライドのある人と勘違いされます。
しかし、プライドのある人は、人のアドバイスを嫌いますが、人の責任にはしません。
よく人の責任にしている人は、憑いている可能性が高いです。
人を褒めない
心に余裕がないので人を褒めません。褒めるときは何かを企んでいます。
「褒める」という事は、人のいい部分を発見することです。
大抵の場合、自分に無いものを発見することです。
自分より出来ていることを認めたく無いので、人を褒めることをしません。
自分より出来ていることを認めれば、自分もそうなるように努力するので、自分自身も成長
しますが、人を褒めない人は成長することはありません。
毎回見返りを求める
表には出さなくても、心の中では常に見返りを求めています。
自分のやったことに対して、常に見返りを考えています。
与えただけで満足という人には寛容さがありますが、こういう見返りを求める人には、心の
寛容さがありません。
いつも人を見下す
いつも上から相手を見下します。自分の方が上と言いたい気持ちの現れです。
いつも自分が上にいたいのです。
人生をナメた発言も多く、自分よりデキる人を敵にします。
結果的に、自分よりデキナイ人しか周りにいなくなるので、自分も一緒にデキナイ人になっ
ていきます。
部屋が散らかっている
部屋は自分の心の現れ。散らかっていたら、心も乱れていて、情緒不安定。
よく部屋をゴミ屋敷にしてしまっている人は、おそらく憑いてます。
時間にルーズ
何度も遅刻します。理由は同じようなことばかりです。
これは、時間管理が全くできておらず、しかも、自分なら早く準備ができるという、自分を
高く見ているケースが多いです。
空気が読めない
全員が怒られ、ピリピリしているのに、一人だけキャッキャ笑ってたりします。
基本、人を見る余裕がないので、ほぼ自分の世界に入ってしまいます。
自分の世界にいるので、周りに対して協調性がありません。
以上、思い当たることがあったら、注意です!
まとめ
相手に『貧乏神』が憑いていないかをチェックすることにも役立ちますが、自分自身の見直
しにも役立てましょう。
『貧乏神』に憑かれた同士の会話は、周りが聴くと不愉快なのですが、本人同士はとても居
心地がよいです。その会話でストレスが発散できているようですが、決して、周りの環境は
良くなっていきません。
自他ともに注意したいですね。
・・・・オノマトペ。