そろそろ、自分の操縦法はわかったかい?
人それぞれ、嬉しさ悲しさ怒りなどツボが違う。
人と同じところで笑う必要もないし、人と違うところで怒りのスイッチが入ることもある。
そんな個体差があるから、同じことをしていても自分にとって良い結果となる人も悪い結果
となる場合がある。
つまり、同じことをしても結果は違ってくるというわけだ。
だから、同士で僕は成功者と同じことをしているのに成功しないんだろうと気にする必要は
ない。
他人の真似をする前に自分という人間の感情と行動を理解する方が良い。
- どんな時に甘えてしまうのか?
- どんなことで怒るのか・笑うのか・悲しむのか?
- 何に元気をもらうのか?
- 見返りがなくても、していてうれしいことは何か?
そんなことを書き出してみると、自分という人間の操縦方法がわかってくる。
うまく自分を乗りこなすことができれば、楽しく充実した人生を送れる。
僕の傾向
僕は50歳手前にしてひとつだけ判ったことがある。
- 見返りがなくても、していてうれしいことは何か?
この答えは判っている。
それは、人の困りごとを解決したり、人に喜ばれることをすること。
お礼の言葉や物やお金なんかもらわなくても、その行為に気づいてもらわなくても良い。
言い方を変えれば、自己満足。
勝手にあの人は困っていると判断し、勝手にさりげなく手を差し伸べる。
それで自己満足を得られて、しばらくは気分がいい。
気分が良いと心も体も調子が良い。(・・・これが「究極の通貨」なのか?)
今のところ判っている操縦方法はこれだけ。
他の傾向を発見するために
面倒くさがらず、いちいちノートに書き留めることが操縦方法を把握する近道だ。
怒ったとき、笑ったとき、楽しい時のきっかけをメモする。
そこから傾向を見つけることができる。
どんな時に我慢をしてしまうのか、どんな時に気が大きくなるのか・・・
いろいろ書いてみると楽しい。
人に会う時はニュートラルに
いろいろ判ってくると自分の気持ちをニュートラルの状態に持って行くことができる。
車で言うと、発進もバックも出来る状態。
特に初対面の人に会う時はテンションが高い自分を記憶させてしまうのもよくないし、逆に
ネガティブなイメージを記憶させてしまうのもよくない。
だから、どうしたらニュートラルな状態にコントロールできるのかを知ることも重要だ。
僕の場合は、気持ちを落ち着かせるときゆっくり鼻から息を吸い込み口から吐き出す。
太陽、月、星々、気、木々、風、土、水、火から香りやエネルギーを吸い込み取り込む。
ゆっくり、ゆっくり吐き出す。
そして感謝をする。
こうして、心の平安を取り入れ、ニュートラルになる。
皆さんも自分の操縦のコツを早く知りましょう。