取引先の相手にイライラしないための私の心の持ち方。(健忘録)

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取引先の相手にイライラする要因

時間にルーズでイライラ

  • 決めた時間通りに打ち合わせが始まらない
  • 早朝や18:00以降に携帯に電話やメールをしてくる
  • 最初に予定していた時間がたびたび変更となる

自分は忙しいから、お前が俺の予定に合わせろ!的な人にはイラつきます。

大抵こういう人は、最初の一言が足りていません。

「ごめん、いつものことながら…予定通りにいかなくて、申し訳ない。もし、都合が付けば、今日のスケジュールを明日に伸ばしたいのだけれど…」と、こんな言葉が先にあれば、許せるかもしれないものを…。

時間にルーズということだけでなく、相手に対する気遣いの言葉がないからこそ、それをひっくるたトータル的にこういうタイプの人にイラっときます。

話しを理解する能力が低くてイライラ

自分に都合の良いような解釈しかできない人にイライラします。

自分が楽をする、得をするという解釈を勝手にするので、仕事の役割を分担しても『それ僕がやるの?』くらいのことを平気で言ってきます。

本人以外は全員『お前の仕事だろ!』と思っていても、本人は全く悪びれません。

同じ日本語を使っていて、どうしてこんなにも違う解釈ができるのだろうかと不思議に思うくらいの理解力にうんざりします。

そういう人がメンバーに加わった仕事は、必ずテキストに残します。メールでの指示はもちろん、指示を理解できているかの確認のメール、理解したという返信のメールを保存するようにしていますが、著しく仕事の効率が落ちるので、出来れば関わりたくないタイプです。

バカでイライラ

単純にバカ。

こういう言い方は失礼だけど、本当に次元を超えてくる人っています。

なんでこうもこちらの意図する事が通じないのか?

人の話を最後まで聞けず、すぐに結論を求めたがります。

けれども、その結論はどうして導き出されたのかを理解しなければ仕事を深く理解できないからこそ説明をしています。

こういう人とはクリエイティブな仕事は絶対にできません。

自分の希望・要求だけをお願いしてくる

自分のしたい事だけを要求してくる。

とにかく、他人にお願いをする時だけ真剣ですが、自分がお願いをされる立場になると、うまく話を逸らしたり、その場から逃げようとします。

自分だけ良ければそれで良いという人にイラつきます。

会話がかみ合わないのでイライラ

自分の言いたいことだけ、頭で思ったことをすぐに口にする。

頭の中の考えを咀嚼(そしゃく)できない人は、聴くという耳を持ちません。

そして、思いついたことを次々に口にします。

その言葉にいちいち反応し、言葉を返しても、そのそばから思いつきを話すので、会話になりません。ほとんど、独り言に近いです。

相手があっての仕事です。会話をかみ合わせようとお互いが歩み寄れない人は嫌いです。

行き当たりばったりな人にイライラ

いつも出たとこ勝負の人。やり遂げることだけを目標としている。

出たとこ勝負でもやり遂げてしまうのは良いことです。けれども、そうした苦労を経験として蓄積をしないので、同じような事ばかりです。

突然、物事を始めたり止めたりするタイプなので、一緒に仕事をするとバタバタといつも振り回されるので嫌いです。

こうしたことって、どこにでもある話だと思います。

ささいな事だけど、それが蓄積されてくると、本当に何とかしてほしい!という欲求とストレスで、顔も見たくなくなります。

大抵、こういう人は会社で評価されます。不思議ですがそうなんです。

その理由は簡単。

  1. 目標を達成する
  2. バタバタといつも動き回っている

こういう理由です。

バタバタとしていれば忙しそうに見えます。忙しそうにして目標を達成すれば、有能に見えます。これが、からくりです。

単純に段取りが悪く、得た経験を次回にも生かさないので、いつもバタバタとしているだけです。たまたま、目標を達成するだけで、褒められてしまう。

こういう人が「自分はすごいんだ!」と思い込んだ時、本当の災いが周りに降りかかります。なので、そういう人には近寄らないようにしています。

私のイライラ対処方法

取引をやめてスッキリ

売り上げに影響すると思いますが、最悪はこの決断をします。

私は、売り上げよりも精神的な安息を望むからです。

健全な精神があれば、そんな売上くらいはすぐに作り出せます。

ストレスを溜めてボロボロになるより、新しい取引先を見つけた方が何十倍も楽しいです。

無かった話しにしてスッキリ

取引をやめることと似ていますが、少し違います。

今回の取引は、もともとなかった話しだから、最悪、無くなってもいいや!元に戻るだけだとと考えます。そうすることで肩の力を抜き、半分の能力で対応します。

適当にやってお金をいただければラッキー!程度の仕事の質に格下げします。

無かったお金だと思いスッキリ

仕事が入った途端、売り上げが目の前にちらつきます。そして、その売り上げは必ずもらえるものとして頑張ります。いつのまにか、もらえたつもりになっています。

トラブルがあると、そのお金が無くなってしまう恐怖に多少の我慢をすることになり、ストレスが溜まり始めます。

仕事が決まる前は、もともと無かったお金。もともと無いものだったのだから、仕事が無くなっても元に戻るだけ。そんな風に考えます。

先ほどと同じですが、仕事の質を下げても対応するというよりも、もうやめちゃおうかな…という気持ちに近いです。

無理してもやらなければいけない仕事として「道理」が通っていなければ、私は、そういう仕事をやり遂げる必要はないと考えています。

1年待ったんだから、ここ2、3日のことで急ぐことはない

ずるずる、ずるずる…仕事が長引き、いつまでも先が見えない。お金も貰えない。

そんな時は、今までずっと待ち続けていた時間を思い出します。

それが1年間なら…

今まで我慢して1年間も待ってきたのだから、ここ2、3日のことで結果を急がせることは無い、急ぐことはない…ゆっくり待てばいいや!

そんな風に考えます。

そのかわり、こちらも適当にやらせてもらうから…と考えるようにします。

所詮、それまでの縁と思いスッキリする

もう我慢の限界!そんな時は、思いっきり相手にぶちまけます。

怒鳴る、わめくなどその時の感情のままに全部言います。

きっと、そのスッキリ感のあと、後悔が襲ってくることも承知ですが、もう、ここぞとばかりに言ってやります。

後の後悔を後悔と思わない。

『所詮、それまでのご縁、いつかこうなったのだから、早く縁が切れて良かった!』

そう思うようにします。

自分の直感を信じる

良い意味でも悪い意味でも、ファーストインプレッションの自分の心を信じる!

今が良くても、最初はどうだったのか?それを思い出すようにしています。

最初の印象が悪ければ、最後は絶対そうなります

だから、途中の良い印象でごまかされないように注意します。

相手は、いろんな手法で攻略してきます。

自分の直感を信じることです。

最初の印象が悪いのに今でも関係が続いているということは、自分の最初の直感を曲げてまでその相手との関係を続けているということです。それは、自然と自分の中にストレスを溜めているということです。

「今」仲が良くても「元」は嫌な奴だという事を忘れてはいけません

実は、あいつ、良いやつじゃないの?と自分の直感を否定しようとすると、自分の中で葛藤が生まれ、疲れます。

嫌な奴は、いつまでたっても嫌な奴です

また最初から始めればいい

たとえ仕事が無くなっても、また最初から始めればいい。

仕事が無くなっても、少し前のもとの状態に戻るだけなのだから。

我慢、ストレスを溜めてする仕事は仕事じゃない。

仕事はギブ&テイク、それがお互い様。

どちらかにパワーが偏るのは、弱い方は作業奴隷となっていることと同じです。

『こんなの仕事じゃないな。』と割り切れば、気持ちもスッキリします。

私は、こんな風に1つまたは2つ以上の組合せで取引先に対処しています。

すべては、ストレスを溜めず、楽しい1日のために!

・・・オノマトペ。