女性の仲間3人が、ガチャガチャをしている。
・・・というか、2人が1人を焚きつけて、ガチャガチャをやらせたようだ。
・・・ゴトン!
「めっちゃ、いいやん!○○も付いていて、これ絶対、当たりやで!」
そういって、焚きつけられたひとりの出てきたカプセルを見て喜んでいる。
ガチャガチャをやった女の子も喜んでいる。
ここからが、僕のひねくれている推測。
焚きつけた2人は、焚きつけた手前、カプセルの中身が変なものでも、「良かったね!」
と言わなければ、その場が丸く収まらなかった・・・。
確かに、「あんまりよいモノじゃないね!」とは言えない。
だって、やれって焚きつけたんだから。
焚きつけられた1人の女の子も、たいして嬉しくないのだけれど、「めっちゃいい!」
と羨ましがられたので、嬉しい気持ちになったけれど、実は、気を使って褒めてくれている
のだから、喜ぶ演技をしていたのかも?
本来は、人柱として余計なお金を使わせられたのだから、2人には、適当なこと言わないで!
そう思っているかもしれない。
そんな3人の気持ちが交差しながら、焚きつけた2人は、心にもない誉め言葉を言って相手を
盛り上げ、盛り上げられた1人は、気を使ってその雰囲気に乗る・・・。
そんなひねくれた空気感を感じながら、3人のうわべだけの仲良しさを見守っていました。
本当にそうなのかはわかりません、これ、僕のダークサイドの推測ですから。