人間だから・・・というか、犬だって、猫だって「気分」というものがる。
楽しいと感じる事の幅がものすごく狭くなったり、イラつくことの幅がものすごく広くなっ
たりするのは当然で、そういう事に自分なりの折り合いをつけて、バランスを取っていると
思います。
僕のイラツキゾーンがとても広くなったとき、些細な事でも気分を害します。
皆さんは、以下の事はどう感じますでしょうか?
イラつく! 食事場所に香水
隣でたばこを吸われるのと同様に、香水もかなりイラつきます。
肉やソースの香りを全く感じることができず、ただ、胃に食べ物を入れているだけ。
そんな日は、とても腹が立ちます。
イラつく! 電話の保留音
サービスセンターなどに電話すると結構待たされるときがあります。
そんな時、自分の電話をスピーカーに切り替えて、電話を待つ人が嫌いです。
本人にとっては、ただ受話器をもって待つことをせず、他の仕事ができるから、時間を有効
に使えるのかもしれないけれど、周りの生産性を落としている事に気付いてほしい。
イラつく! 人を呼ぶときの掛け声
「○○さん!」
・・・と、人を呼ぶときにこれだけの人がいます。
相手も仕事をしています。
「○○さん!」だけで、来てくれると思わないで欲しい。
普通、「○○さん!」の後に「XXのことで、ちょっといいですか?」ではないでしょうか。
そう呼んでくれれば、呼ばれていく際にも、資料など用意していけるというもの。
結局「○○さん!」と呼ばれていっても、「XXのけんはどうなった?」と聞かれ、資料を持
ってきますね・・・と、いったん戻ってから、また出直してくる。こういう事になる事を気
付けない人は嫌いです。
イラつく! 何でも引き受けることが「仕事」だと勘違いしている人
気分よく、相手の困った事を解決することは素晴らしい事です。
だからといって、自分の器を考えず、何でも気持ち良く引き受けて、結局、困りごとを解決
することは出来ずに、困りごとを引き延ばすだけの人は嫌いです。
「仕事」を勘違いしている人は、勝手に勘違いするだけならいいけれど、自分でできない仕
事を人に振ってきます。イラツキゾーンが広がっている僕には、こういう風に勝手に降って
きた仕事を引き受けるほど寛容ではありません。
イラつく! 自分の幅が分からない人
特に女性が多いと思います。
自分の肩から下げたバッグの幅を理解していないから、人にあたります。
革のバッグの底の部分が、手の甲にあたった時の痛さといったら、あてられた人しか分かり
ません。普段は気にならなくても、そういう事が気になるんです。
イラつく! デカイくしゃみの音
圧倒的に男性・・・おやじが多い。
とにかく驚くのでやめて欲しいし、驚きの後に、猛烈な怒りがこみ上げてきます。
イラつく! うすっぺらな司会者
そうやってなんとか1日を終え、テレビでも見ようとチャンネルをつけると・・・
バカ笑い、内容の無いコメント、同じようなニュースばかりが流れてくる。
特に、馬鹿笑いのマツコは本当に嫌い。イライラが増すので、テレビを消します。
普段はさほど気にならないのだけれど、馬鹿みたいに笑うマツコの奥に悲しみを感じずには
いられない。そこを無理して頑張っていることに腹が立つようだ。
・・・ね、僕の器って、狭いでしょ。
イラつく日があっても、もう少し、数を減らしたいな。
・・・・オノマトペ。