「解決方法が間違っている」と、気が付くことは重要です。(健忘録)

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解決方法の見誤り

ある問題があり、その問題が結構頻繁に発生するとします。

しかし、最初に解決した方法が、その後に起きる同じような問題には当てはまらず、問題を

解決できなくて困るときがあります。

これ、最初に解決した方法を、解決方法だと思い込んでしまっているのです。

でも、実は、解決方法ではなかったのです。解決方法だと思い込んでしまっているだけだっ

たのです。そう考えれば、問題を解決することができない理由もハッキリします。

解決方法が解決方法ではないと気が付く

しかし、一度問題を解決してしまっているので、最初の方法を解決方法ではないと信じるこ

とができません。だから、解決方法を疑うことをせず、何度も、何度もその解決方法を試し

ます。どうして、解決できないのかを疑いながら、何度も試します。

しかし、問題は解決しないので、心が悶々としてきます。

それもそのはずです。

いくらやっても解決しないのは、その方法が解決策ではないからです。

たまたま、ある時、取った方法が問題を解決するタイミングと一緒だったため、その方法が

解決方法だとして、間違って理解してしまったのです。

どこに解決方法があるのかわからないけれど、何度繰り返しても解決しない方法は解決方法

ではないということを覚えておこう。

きっと、その間違った解決方法と一緒に別の方法が動いていたはずです。

気が付かなかったその別の方法が、本当の解決策かもしれない。

しかし、その方法は思い出せないかもしれない。

とはいえ、解決方法であると信じていた方法を何度試しても解決しないことに悶々しながら、

それでも間違った方法を解決するまで繰り返そうとする無駄な時間は削減できそうです。

”何度繰り返しても解決しない”ということに気が付くというのは、重要なことですね。