僕の理想の仕事環境と仕事のやり方。そして、一緒に仕事をしたい人のタイプをまとめました。(健忘録)

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仕事をしていて気が付いたことがあります。

それは、仕事のやり方が、大雑把に分けて、2つあるということです。

仕事をためて一気にするタイプと、仕事をためずに、その都度、片づけるタイプです。

例えるなら、雪かきに似ています。

雪かき

雪国ではない人にはピンとこないと思います。

雪が降ると自分の家の敷地の他に公共の道路も善意で雪かきをします。お隣も同じことをしますので、それにより通勤・通学の方々が歩きやすくなります。

そんな雪かきですが、雪国では一晩中雪が降り続くこともあります。

ここで、雪かきにも個性が出てきます。

1時間ごとに雪をかく人

そんなに雪は積もっていなくても、1時間ごととは言わず、天気や雪の降り方を見て、こまめに雪かきをするタイプ。そんな人は、頻繁に雪かきをしなければいけないけれど、積雪が2~3cmと少ないので、ほうきでサッと掃くようにすれば簡単に雪を払うことができます。

こまめに雪かきをすることで、労力をあまりかけることなくこなせるので、日々のルーチンワークとして組み込むことが簡単です。

雪が止んだら雪をかく人

外に出る回数は1回ですみますが、積雪が15~20cmともなると雪の重さは腕や腰にこたえます。そのため、途中で嫌になり雪かきが雑になります。そして、雪かきが嫌いになります。仕事でも同じだと思います。

仕事のやり方を「雪かき」タイプに当てはめる

雪が止んだら雪をかくタイプ

雪が止んだら雪をかく人の仕事は雑です。

「あとで、あとで・・・」

と、いつもやることを後回しにした結果、最後は周りも巻き込み仕事を片付けます。仕方なく仕事を片付けます。周りに迷惑をかけます。

こういう人の特徴は、いつもできない理由ばかりを並べています。もしくは、「○○がXXになったらできる!」というような事ばかりを言っています。そういう人は、実際、出来る条件がそろっても、やりません。

仕事というものを作業と見ています。やらされているものという感覚だと思います。

同じ給料をもらえるのなら、できるだけやらずにいた方が得なので、いつもそういう言動になります。

こまめに雪かきをするタイプ

天気や雪の降り方を見て、こまめに雪かきをする人は、仕事がたまる前に片づける人です。そういう人は、どんどん仕事を片づけてしまうので、すぐに暇になります。暇になるとつまらないので、人を観察して、できそうな仕事をもらいにいきます。

そうしているうちに、組織の中の仕事の流れが分かるようになります。

そういう人は、仕事を作業としてやっていないので、仕事を効率化することに気が付いたり、新しい仕事を生み出すことも出来ます。

やらされているという気持ちがないので、楽しい気持ちで活動しています。

同じ給料をもらえるのなら、暇な方が良いとは考えません。そもそも、暇か忙しいかで考えません。楽しいかどうかを基準にしています。働くなら楽しい方が良い!楽しいことをして給料をもらう!という感覚なのです。

僕の仕事相手の選び方

実際、仕事をしているといろいろなタイプの同僚や担当営業にお会いします。

僕の基準は、後回しにしない人です。

”こまめに雪かきをするタイプ”の人としか仕事をしません。

後回しにするタイプの特徴

・ 報告・連絡・相談がありません。

・ 言い訳ばかりで、実行しません。

・ 自分の非を認めません。

・ 目先の金ばかりを追っています。

これは、僕の経験から分析した結果です。

特に、取引をしたばかりのころに、この傾向がみられる場合は、担当を変えてもらうか取引を止めるか、その仕事への参加を途中で辞退します。

こういう人と仕事をするとイライラします。仕事が楽しくなくなります。

僕の理想の仕事環境

すべては、自分が仕事を楽しいと思いながらしたいためです。

いくら「困っている人を助けたい!」という目標に向けて仕事をしようとしても、自分が楽しくなくてはダメです。たとえ自分が楽しくなくても、その仕事を我慢して続けていたら、多くの人の困りごとを解決するとしてもダメなんです。

楽しくないことは仕事ではなく作業です。

楽しくなくてやったことは、困りごとを解決された人にも見抜かれます・・・困りごとを解決された人は、この解決は、僕の犠牲で成り立っていると感じてしまいます。そうなってしまっては、いけないのです。

心の底から、困りごとが解決されて喜んでもらいたい!

そうなるためには、僕自身も楽しく仕事をしなければいけないのです。

僕自身も他人から評価されるという立場にあります。だから、仕事をためたり、あとに回したりするタイプだとレッテルを貼られないように気をつけたいと思います。