焦りと不安。人の成功は何とも自分を焦らせる。その原因と対策。(健忘録)

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焦りと不安の中で

これは、自分への戒めもあり、書いておこうと思います。

定期的に(?)焦りを感じたり、不安を感じます。それは、友達の成功を喜ぶ半面、自分は何をやっているのか?という自責の念にかられて発動する様です。

けれど、最近、その焦りや不安を解消できそうだと感じています。それは、自分が成功するということではなく、自分の考え方、生活の仕方にあるのだと思います。

焦りはイライラ、そして不安を生む。

ごく近しい知り合い、しかも未来に時間のたくさん残っている年下の成功は、とても喜ばしいです。とてもうらやましくもあります。反面、自分は何をやっているのだ?!という感情も生まれます。

自分も早く成功したい!今の状況から抜け出したい!早く!早く!今のままではダメだ!

この考えに取りつかれると、どこからともなく焦りからイライラが生まれてきます。そして、焦りとイライラは、僕はこの先本当に成功するのか?一生このままではないのか?という不安まで生み出します。

良く考えろ!

・今の何がダメなのか?

・それを分析した事があるか?

人の成功は喜ばしいし、羨ましい。自分もそうなりたい。今のままではダメだと自分を焦らせるけれど、では、今の何がダメなのか?それを分析した事があるか?

ただ漠然と自分を焦らせイラつかさせ、不安にさせるのはかわいそうだ。

つまり、何とかしなくちゃ!という向上心は素晴らしいものだけれど、何をどのように向上させるのかを具体的にあげなければ、何ともしようがないわけです。何ともしようがない事に何とかしようと焦っても、時間の無駄です。

・自分はどうなりたいのか?

・なりたい自分には、何が足りないのか?

・どうすれば、足りない部分を補えるのか?

人の成功をうらやむのなら、まず、自分はどうなりたいのかを再度ハッキリさせる。そして、そのなりたい自分に対して何が足りないのかを具体的に列挙していく。その上で、どうすれば足りない部分を補えるのかを考えていく。

そうしていくうちに、今の環境ではダメだとわかれば、足りない部分を補える環境に移ればいい。

どこの環境にに移ればよいのかもわからないまま、今のままではダメだと飛び出しても、何の解決策にもならない。

次の目標(目指すところ)を明確にする。そして、そこに向けて歩む

その繰り返しが自分を成長させ、自分の描いた目標を達成することで成功となる。成功してもきっと、更に羨ましいと思える人物が出てくるだろう。そうしたら、焦らず、目標をたて、自分に足りないものを分析して、そこに向けて努力する。

やみくもに焦り、イライラして不安になり、時間を浪費するのではなく、こういう事を考えていくと、自然と漠然とした焦りやイライラや不安は消える

むしろ、目標に向けて行動しようとする「やる気」や「勇気」、「自信」が沸いてくる!

自分の次の目標の見つけ方

今のままではよくないけれど、自分は何になりたいのか?具体的にどうなりたいのか?が分からないというのがほとんどだと思います。しかし、それが決まらないと、何が不足しているかという事も不足を補うための方法も浮かばない。

まずは、時間とお金と大切なものを書き出してみてはどうでしょう。

・1ヶ月いくら欲しいのか?

・自分の好きに使える時間を睡眠時間は別として何時間欲しいのか?

・何を守りたいのか?(健康、家族など優先順位を3つくらい書き出す)

今と比べて書き出しても良いし、漠然とでもいいので書き出してみましょう。

そのうえで、それらを実現するためには、どのように時間やお金、人脈を使うのが良いのかを考えてみましょう。もしかすると転職することで、叶うことかもしれませんし、ちょこっと工夫すれば達成できてしまうものかもしれません。

そうやって、書き出したことを達成するためにはどうすればよいのかを考えると、実は本当は、それが目標では無かったと気が付くこともあるかもしれません。

そうやって、自分の目標とそれを達成するための方法を自問自答することで、次の目標が見えてくるはずです。その目標が現実と大きくかけ離れている場合は、その手前にもう少しハードルの低い目標を設定することも良いアイデアだと思います。

段階を踏んで大きな目標を達成すれば良いのです。

まとめ

自分の人生で成功という価値観はそれぞれ違うけれど、他人が成功すると自分に焦りが出てくるのは仕方がないことです。「何やってんだ!今の自分!」と喝を入れながらも、焦りとイライラと不安が押し寄せてくる。

そんな時は、まず、次の事をすれば良い。人をうらやむのには理由がある。何が自分には足りないのかを見つめ直し、それを補う方法は何なのかを分析する。

そして、その分析結果から、自分はどのように行動すれば良いのかを見つけ出す。それが、自分の次の目標となります。

次の目標が生まれれば、その目標を達成するために行動を起こすだけです。その時には、すでに漠然とした焦りやイライラや不安は消え去り、行動を起すための「やる気」「勇気」「自信」に満ち溢れています。

それらの「やる気」「勇気」「自信」を武器に、今度は、実際に行動を起こす!ことが、自分の成功に、少しずつ近づく方法です。

しかし、成功とは常に手の届かないところに行ってしまうものです。

そのため、成功を追いかけてはいけません。成功を追いかけるのではなく、なりたい自分像を探し、追い求め、達成することが重要です。

なりたい自分は、次の3つを自問自答してみましょう。

・1ヶ月いくら欲しいのか?

・自分の好きに使える時間を睡眠時間は別として何時間欲しいのか?

・何を守りたいのか?(健康、家族など優先順位を3つくらい書き出す)

これをきっかけに、もっともっと細かい部分で、こうなりたいという自分の目標が出てくるはずです。

健康の為に絶対無理をしない時間の使い方をして、不自由のない生活のレベルを維持する!とか・・・・、どんどん具体的になってくると思います。

焦ったりイラついたり不安になっている時間はありません!

さぁ、自分と向き合って、自分を可愛がって、自分を目標達成に向けて導いていきましょう!